魅了される人続出!冬の海のアイドル「ダンゴウオ」について調べてみた

ダンゴウオを飼うのは淡水魚を飼うよりも飼育が難しいといわれています。まず海水魚で、しかも冷水魚であること。その冷水を維持するための装置が必要になってきます。夏場でも水温を15℃に保つことと、水替えは当然ですが海水が必要です。

適した水槽を選ぼう

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水温を15℃程度に保つため、あまり大きい水槽だと電気代もそれ相当にかかってきます。ダンゴウオはとても小さいお魚ですが、水槽に何匹飼うかによってサイズも変わってきます。20cmのコンパクトな水槽から大きめの60cm水槽がおすすめです。

水温管理が大切!温度調節用の器具

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本来は北国の冷たい海を好んで生息する魚なので、室温が高くなると水温も高くなるので気を付けなければいけません。飼育する部屋にクーラーは必須です。水温は15℃程度をキープにしなければならないので冷却装置が必要です。

最大の難関は夏場です。冷却装置を設置しても5℃下げるくらいですので、水温を15℃程度に保つのが難しいのです。そのため、夏場は冷蔵庫で飼う人も多いようです。環境を整えるのが難しく、初心が飼育するにはハードルが高いといえましょう。

水槽内の環境を整えるために…

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水槽でお魚を飼育するとき、隠れる場所を作ってあげることが大切です。底砂を敷き詰めて、隠れる場所を考えて水草を入れましょう。水槽の温度が15℃程度になるように冷却装置を設置します。温度を確認するために温度計が必要です。

水槽内のバクテリアが定着し、水質が安定するまで1か月はかかるといわれています。飼育するまでに、まず水槽の環境を整えましょう。吸盤で何かにくっつく習性があるので、隠れ家となるフジツボの殻やライブロックなどを入れてあげましょう。ライブロックにはバクテリアが付いているので、おすすめです。

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