イナダ料理は美味しい!美味しいイナダの見分け方&おすすめ料理12選!

北海道から南は九州で広い範囲に分布しています。季節で移動する回遊魚に分類されており、群れを成しながら春夏は沿岸に沿うようにして北上、寒さが本格的になる頃から春は沖に出て南下する特徴があります。

イナダの見分け方!おいしい魚を選ぼう!

最終形態であるブリが冬に旬を迎えることは有名ですが、イナダは一体いつが食べごろなのでしょうか?「しょっ中売られているのを見かけるけど…」という声も多いので最適なタイミングをご紹介します。併せて鮮度の良さを見分けるポイントも知っておきましょう!

イナダの旬はいつ?

釣りだと海水温の上昇が落ち着く晩夏から冬前が狙い目ですが、市場には初夏から初秋にかけて出回る量が多く、食材としても最適といえます。一説には「旬がない」とも言われていますが、漢字で「鰍」とあてられるように秋の魚であることも表しています。

イナダの見分け方!鮮度、品質はどう選ぶ?

張りのある澄んだ目、先までしっかり伸びた尾びれ、赤色が鮮やかなエラ、背びれ付近の青と横に伸びた黄色の模様がはっきりしている個体を選びましょう。さらに腹の丸みは脂ののりがいいことを表してみます。「切り身」は血合い部分が鮮やかで、皮や身が光沢を帯びたツヤがあることをチェックしましょう。

イナダを釣ったら持って帰ろう

釣った直後から鮮度の劣化は始まります。適切な処理を施さないと、どんどん質が悪くなってしまい、血生くさくてとてもじゃないけど食べられないなんてことも。正しい締め方を学んで最高の状態で持ち帰りましょう。

イナダの締め方!血抜きの方法

釣り上げたらまずはナイフでエラと尻尾に切れ込みを入れ、神経を断つとともに外に血を出すための通り道を作ってあげます。その後、ストリンガーという輪っか状道具を口に通し海に落としましょう。海水と入れ替わるように血管から血が抜けていきます。動画だとさらにイメージしやすいと思います。

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