イナダ料理は美味しい!美味しいイナダの見分け方&おすすめ料理12選!

釣れる時には何匹も釣れる回遊魚「イナダ」。スーパーでも安く手に入るため、身近な魚なのではないでしょうか?たくさん釣れてしまうと嬉しい反面、料理法に困ってしまいます。今回はそんな時のためにイナダ料理をご紹介します!おすすめレシピもあるので参考にどうぞ!

この記事をかいた人

釣りにキャンプや登山までアウトドア大好きライターです。 最近狩猟免許を取得しました。

イナダはどんな魚?

「食べたことはあるけど、ハマチの方が好きかな」「ブリと似てなるよね?」など身近な魚でありながらも混同されがちな一面もあります。詳しく分からないという方、まずは頭の中の整理から始めましょう。

イナダは出世魚!名前の変化をチェック

稚魚から成魚になる過程で大きさを基準にして呼び分けられている出世魚です。さらにややこしいことに水揚げ地域によっても呼び名が違ってきます。以下に主な水揚げ場所ごとによる名称をまとめてみました。

20cm未満 30cm未満 40cm未満 60cm未満 70cm未満 80cm未満 80cm以上
関東 ワカシ ワカシorイナダ イナダ ワラサ ワラサ ブリ
関西 ワカナ ワカナorツバス ツバス ハマチ メジロ メジロ ブリ
高知 モジャコorワカナゴ ハマチ メジロ オオイオ ブリ ブリ

イナダは関東と関西では呼び名が違う?

成長過程での最終的な呼び名は「ブリ」なのですが、そこに至るまでで呼称の違いが顕著です。よく勘違いされるのは「イナダ」なのか「ハマチ」なのかという点。これは東日本と西日本で呼び方が違うだけで実質的には同じ魚なのです。

イナダはスーパーでも安く手に入る!

「こんな値段で買えちゃうの?」と思える値段で並んでいます。おおよそ300円/kg前後から600円/kg前後です。大衆魚のアジが年間平均500〜600円/kgほどでなのでサイズを含めて考えるとお得感この上ない食材です。店頭では初夏から晩秋によく見かけるようになります。

イナダの生態、生息域はどこ?

当たり前のように鮮魚店や飲食店、家庭でも調理されている一般的な魚ですが、では海ではどのように生活しているのでしょうか。生息場所や生態について、さくっとわかりやすく要点だけをまとめてみました。

イナダの生態!何を食べている?

主に肉食で稚魚のうちはプランクトンやエビなどの小さな甲殻類を食べています。成長に伴い小魚が捕食のメインとなり、イワシなどを食べながら成長します。「ブリ」になる頃には約4年の歳月を要します。

イナダの生息域はどこ?

NEXT イナダの生息域はどこ?