焚き火台は、燃えるのも早いため灰の量も多くなります。飛散しても良いのか、キャンプ場所や周りの状況を確認しましょう。また後片付けが大変になるため、できるかぎり散らかさないように器を容易してください。薪の種類によって灰に変わる量も変わります。針葉樹であれば灰が出やすく、広葉樹であれば灰が少ないです。これらの特徴をうまく使いましょう。
焚き火台の自作を100均だけで創作1
さて、実際に焚き火台を自作してみましょう。まずは、100円ショップで売られている商品で自作する方法です。どの店でも売られているので、アウトドアに向かう際に、購入して現場で組み立てても良いと思います。
材料と創り方、トータル金額は?
- ステンレス製のザル φ25cm
- ボールプランタースタンド φ24cm×φ16cm×h25cm
- ステンレストレー 丸型 φ29.5cm
全て100円ショップでの購入です。組み立て方はステンレストレーの上にプランタースタンドを置いて、その上にザルを置きます。この時、ザルがうまい具合にぴったりはまります。ザルに薪を置いて火をつけると完成です。動画では
3大注意点のチェック
下から団扇などで仰ぐようにすると、火力が高くなります。メッシュザルなので、空気もうまく取り入れることができます。火の粉については、ザルの上にも木材をドサっと置いて燃やすので、周りに飛んでいきやすいですが、トレイも置いているので、下には落ちないでしょう。灰も同じでほとんど飛んでしまい、細かい灰は下のトレイに落ちます。
デメリット
燃えやすいのは良い点でもありますが、燃えすぎてしまいすぐ焚き火が終わってしまいます。そのため、この3つで自作したものを使用する場合は、薪の種類を考えてみると良いです。広葉樹は何時間も燃え続けるため、おすすめです。新しい木材を加えて火を調節しながらすると特に問題はないでしょう。
焚き火台の自作を100均だけで創作2
続いても同じく100円ショップで手に入る商品を使用して創作してみましょう。ビジュアル的にこちらの方が少し凝ったものに見えます。作りかたをご紹介します。
材料と創り方、トータル金額は?
- ケーキの型抜き
- 貯金箱
- オイルポット
- キッチントレー
全て100円ショップでの購入です。組み立て方としては、オイルポットの筒の下側に8か所1周ぐるりと丸く穴を開けます。(できれば直径2センチぐらいまで穴を広げる)上蓋には、三角形になるように3点穴を開けます。ケーキの型抜の側面にも何列もの穴をあけていきます。
次に貯金箱の筒の上側と下側にぐるりと1周均等に穴をあけていきます。底は丸くランダムに穴をボコボコと多めにあけます。貯金箱をオイルポットの中に入れて上にケーキの型抜きが来るようにセット。下にキッチントレーを置いて完成です。