ハゼクラをはじめよう!おすすめタックルや釣り方のコツをご紹介!

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アブガルシアから低価格帯で販売されているこのリールには、付属でグラファイト仕様のディープスプールが付いてきます。予備として、違う種類、太さのラインを巻いておくと、状況に合わせて最適なラインセレクトがしやすくなります。糸の放出・巻取りが滑らかに行えるように作られているので、トラブルが発生しにくいです。

カーディナルII SX2000Sのスペックと魅力

2000番のシャロースプールのスピニングリールで、ロケットスプールリップという形状が採用されていることによって、ラインが均等に放出されていきます。さらに、ラインをムラなく均一に巻き取る技術も使用されているので、初心者の方にも扱いやすい仕様です。深溝の替えスプールが付いているので、他のリールにはない魅力があります。

ハゼクラのタックル③ライン

使用するラインは、飛距離が出て、ハゼとも安心してやり取りすることができる太さが目安となります。初心者の方は、3ポンドの太さを基準にして選ぶと手堅いです。難易度が上がりますがPEラインの使用に抵抗がない方は、0.4号にフロロのリーダー1号前後のセッティングで普通に釣りをすることができます。

ハゼクラのラインは初心者にはナイロンがおすすめ

最初のうちは、ナイロンラインの3ポンドを選んでおけば、安くて扱いやすいので間違いありません。フロロラインは、ナイロンよりも飛距離が出にくくてライントラブルが起きやすくなるのですが、根ズレに強くて感度も上がるメリットがあります。PEラインは、リーダーを結ぶ手間がありますが、他のラインより細くて引っ張り強度が強いです。

ハゼクラにおすすめなライン:月下美人ライン TYPE-N  3lb

ダイワ(Daiwa) ナイロンライン アジング メバリング 月下美人 TYPE-N 150m 約0.8号 3lb ライムグリーン 900782

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ダイワの月下美人というブランドから出ているアジング・メバリング用のナイロンラインです。柔らかくて滑らかで扱いやすいので、キャストが決まりやすいです。カラーも、視認性に優れた色なので、明け方や夕方でもラインを見失わずに釣りをすることができます。

月下美人ライン TYPE-Nのスペックと魅力

伸びる特徴があるナイロンラインですが、このラインはあえて低伸度になっています。それにより、感度が向上しているので、ハゼが触れた感触が手に伝わりやすいです。ライムグリーンという目立つ色なので、始めての方も糸の存在を見失わずに目で追うことができます。

ハゼクラにおすすめなライン:シーガー R-18フロロリミテッド  3lb

クレハ(KUREHA) ライン シーガー R-18フロロリミテッド 100m 3lb

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フロロカーボンと言えば、クレハのシーガーという位多くの釣り人から根強い人気を誇るメーカーです。シーガーシリーズの中でも、強度と扱いやすさが非常に高いレベルで備わっています。強くて飛距離が出てトラブルが起きにくいという三拍子が揃っている、ハイスペックラインです。

シーガー R-18フロロリミテッドのスペックと魅力

フロロラインは、スプールになじみにくいデメリットがあるのですが、このラインは非常になじみやすいのでトラブルが起きづらいです。結束や擦れに対する強度、しなやかさ、感度の全てをトップクラスの水準で満たしているラインなので、終日快適に釣りを楽しむことができます。

ハゼクラにおすすめなライン:ラピノヴァX マルチゲーム 0.4号

ラパラ(Rapala) ラピノヴァX マルチゲーム 150m 0.8号 17.8lb ライムグリーン Rapinova-X Multi Game 150M . RLX150M08LG

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ルアーフィッシングをするほとんどの方が名前を知っている有名なメーカーであるラパラでは、ルアーの他にPEラインの販売も行っています。釣り具を長年取り扱っている経験を元に販売されているラインは、購入しやすい価格帯にも関わらず高い性能を持ち合わせています。

ラピノヴァX マルチゲーム0.4号のスペックと魅力

0.4号の4本編みのPEラインで、引っ張り強度が8.8ポンドあります。ナイロンやフロロのモノフィラメントラインよりも細いので、圧倒的な飛距離が出ます。また、糸がたわんでいない状態ならバツグンの感度を誇ります。カラーは、とても見やすいピンクなので、見失わずに操作しやすいです。

ハゼクラのタックル④ルアー

ルアーでハゼを釣るときに、最初はトラウト用の小さいクランクが使用されていました。今では、様々なメーカーからハゼ用に改良されたクランクが販売されています。これから始める方は、迷わずにハゼ専用のクランクを購入れば間違いありません。

ハゼクラのルアーは専用のものを使用しよう

トラウトで使われる専用のクランクは、管理釣り場で多くの釣り人が居る中での使用が想定されているので、浮力が弱めでじっくりと浮き上がったりサイレントタイプなどの優しくアピールするタイプが多いです。ハゼ用だと、障害物を回避するために浮力が高めで、音を鳴らしてハゼにアピールするクランクになる傾向があります。

ハゼクラにおすすめなルアー:Deep Cra-Pea Bell

ラッキークラフト(LUCKY CRAFT) ルアー ディープクラピーSFT BELL グリチャーハゼDON!

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ラッキークラフトのクラピーといえば、エリアトラウトのクランクの代名詞とも言えるルアーです。このハゼ用のクラピーは、ディープタイプなので水深がある深い場所を攻めることができます。ベルと名につく通り、ラトル入りのタイプなので音でハゼを引き寄せることが可能です。

Deep Cra-Pea Bellの魅力

全長34mmで重量が3.3グラムのラトル入りで、潜行深度は2mとなります。エリアトラウトで名を挙げた性能がクラピーには備わっているので、一通りの動きを高いレベルでそつなくこなします。カラーラインナップが豊富で10色を軽く超えるので、状況に応じた最適なカラーを選択できます。

ハゼクラにおすすめなルアー:ED-HAZE/トレモ35MR

出典:MUKAI

ハゼクラブと、つぶアンなどのエリアクランクでおなじみのムカイがコラボレーションして製作した、ハゼ専用のクランクです。ハゼにしっかりとクランクの存在を気づかせることができるアピール力のある仕様となっています。ゆっくりと動かしても、泳ぎ続けてハゼを誘うことができる高性能クランクです。

ED-HAZE/トレモ35MRの魅力

全長35mmで重量2.1gの音が鳴る仕様のクランクです。ハイピッチアクションで、しっかりと水を押して泳ぎます。浮力は、障害物を回避しつつもハゼにバイトの間をしっかりと与えることができるように設定してあります。

ハゼクラにおすすめなルアー:ハゼクランクJr

ダイワ(Daiwa) クランク ベイト ハゼクランクJr クリアレッドヘッド ルアー

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ダイワから小さいサイズのハゼ用クランクが販売されています。ハゼに口を使わせるために様々な工夫がされているルアーで、フックには紫外線に反応するピンク色の針が搭載されています。小さいサイズでも、しっかりとハゼにアピールすることができるクランクです。

ハゼクランクJrの魅力

ハゼに使われるクランクの中では軽い部類に入るハゼクランクJrは、全長27mmの1.6グラムです。ラトル音に加え、ケイムラ塗装のピンク色のフックで、ハゼを刺激します。浮力は、丁度いい具合に調整されているので、根がかりしにくくハゼが口を使いやすい絶妙な動きをします。

ハゼクラルアーはカラーが豊富

ハゼクラのカラーラインナップを確認すると、たくさんの色があります。ハゼに対して、同じカラーのものを使い続けると、見切られて相手にされなくなってしまいます。カラーで、変化をつけて、常に新しい刺激を与え続けましょう。色も、アピールが強いものやクリア系、地味系などがあり、活性に応じて使い分けることで釣果が変わります。

ハゼクラの基本的な釣り方

ハゼは、底に生息する魚なので、それを意識してアプローチすることを心掛けましょう。特に難しいテクニックは必要としないので、初心者の方でも取り組みやすいです。アタリがあったときには、反応に合わせてうまく針掛かりさせて下さい。

ハゼクラはボトムメイン

クランクをボトムを這うように動かしていきます。砂地の場所なら、砂煙を舞わせて群れの近くを通すようなイメージです。ただし、底にリップがついている状態で、強く巻き過ぎると障害物に当たって根がかりする恐れがあります。底に触れたら、止めて浮かせを繰り返してギリギリを這わせるようにして使うのがコツです。

ハゼクラはタダ巻きが基本

まず始めに、リールをしっかりと巻いてクランクを底まで到達させます。その後は、底のレンジをキープしながらゆっくりと一定のスピードでリールを巻き続けます。この動作で、広範囲に探っていきハゼの群れを見つけていきます。

ハゼクラのアタリ

アタリの出方は、急に重くなったり、グングンと引っ張られたりと何パターンもあります。その中で、反応を感じたときには巻きアワセというリールのハンドルを早く巻く動作をすると、クランクが加速してハゼにしっかりとフックが刺さります。掛かりにくい場合には、巻きアワセに加えて竿を動かしてフッキングします。

ハゼクラの釣り方のコツ

たくさん釣れることで知られているハゼですが、潮位を意識することでより狙い通りに釣果を上げることができます。また、同じルアーを使い続けると見切られてしまうので、カラーローテーションが釣れ続く状態を維持するための鍵となります。

ハゼクラは潮位が重要

浅瀬にポジションをとっているハゼは、潮位が上がるにつれて岸際まで寄ってきます。逆に、潮位が下がってくると水深がある方に動いてしまうので、狙いづらいです。ハゼクラで好釣果を出したい場合は、潮位が上がるタイミングを調べて釣りに行くことが基本となります。

ハゼクラはクランクベイトのカラーを使い分けよう

クランクベイトには、数多くのカラーが販売されていますが、ハゼは同じものを使い続けていると反応しなくなるので、こまめなローテーションをして変化を与える必要があります。最初は、光って強くアピールするものから使い、徐々に地味目の色に落としていきます。

ハゼクラのフックは状況に合わせて工夫しよう

販売されているクランクをそのまま使わずに、状況に合わせてフックの着脱をすることでより快適にボトムを探ることができます。障害物が多いと感じた場合は、フロントフックを外すと底を攻めやすくなります。なかなか針掛かりしない場合はアシストフックと取り付けることで、掛かりやすくなります。

ハゼクラは気軽に釣りを楽しむことができる

初心者の方は、せっかく釣りにきたのに反応がないと、飽きてしまいます。釣りをよくする方は、反応がない日に慣れていますが、普段釣りをする機会がない方にはできれば釣ってもらいたいものです。ハゼクラは、簡単な操作で大量釣果が狙える釣りなので、きっと楽しんでもらえるはずです。釣った後は、持ち帰って美味しく頂きましょう。

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