ダイワから小さいサイズのハゼ用クランクが販売されています。ハゼに口を使わせるために様々な工夫がされているルアーで、フックには紫外線に反応するピンク色の針が搭載されています。小さいサイズでも、しっかりとハゼにアピールすることができるクランクです。
ハゼクランクJrの魅力
ハゼに使われるクランクの中では軽い部類に入るハゼクランクJrは、全長27mmの1.6グラムです。ラトル音に加え、ケイムラ塗装のピンク色のフックで、ハゼを刺激します。浮力は、丁度いい具合に調整されているので、根がかりしにくくハゼが口を使いやすい絶妙な動きをします。
ハゼクラルアーはカラーが豊富
ハゼクラのカラーラインナップを確認すると、たくさんの色があります。ハゼに対して、同じカラーのものを使い続けると、見切られて相手にされなくなってしまいます。カラーで、変化をつけて、常に新しい刺激を与え続けましょう。色も、アピールが強いものやクリア系、地味系などがあり、活性に応じて使い分けることで釣果が変わります。
ハゼクラの基本的な釣り方
ハゼは、底に生息する魚なので、それを意識してアプローチすることを心掛けましょう。特に難しいテクニックは必要としないので、初心者の方でも取り組みやすいです。アタリがあったときには、反応に合わせてうまく針掛かりさせて下さい。
ハゼクラはボトムメイン
クランクをボトムを這うように動かしていきます。砂地の場所なら、砂煙を舞わせて群れの近くを通すようなイメージです。ただし、底にリップがついている状態で、強く巻き過ぎると障害物に当たって根がかりする恐れがあります。底に触れたら、止めて浮かせを繰り返してギリギリを這わせるようにして使うのがコツです。
ハゼクラはタダ巻きが基本
まず始めに、リールをしっかりと巻いてクランクを底まで到達させます。その後は、底のレンジをキープしながらゆっくりと一定のスピードでリールを巻き続けます。この動作で、広範囲に探っていきハゼの群れを見つけていきます。
ハゼクラのアタリ
アタリの出方は、急に重くなったり、グングンと引っ張られたりと何パターンもあります。その中で、反応を感じたときには巻きアワセというリールのハンドルを早く巻く動作をすると、クランクが加速してハゼにしっかりとフックが刺さります。掛かりにくい場合には、巻きアワセに加えて竿を動かしてフッキングします。
ハゼクラの釣り方のコツ
たくさん釣れることで知られているハゼですが、潮位を意識することでより狙い通りに釣果を上げることができます。また、同じルアーを使い続けると見切られてしまうので、カラーローテーションが釣れ続く状態を維持するための鍵となります。
ハゼクラは潮位が重要
浅瀬にポジションをとっているハゼは、潮位が上がるにつれて岸際まで寄ってきます。逆に、潮位が下がってくると水深がある方に動いてしまうので、狙いづらいです。ハゼクラで好釣果を出したい場合は、潮位が上がるタイミングを調べて釣りに行くことが基本となります。
ハゼクラはクランクベイトのカラーを使い分けよう
クランクベイトには、数多くのカラーが販売されていますが、ハゼは同じものを使い続けていると反応しなくなるので、こまめなローテーションをして変化を与える必要があります。最初は、光って強くアピールするものから使い、徐々に地味目の色に落としていきます。