日中に潜んでいそうな穴や石の間に棒を押し込んで釣穫しています。 針にうなぎが食らいついたらハリスをたぐって引き上げます。動画内では食べ応えのありそうな70cm弱のウナギが釣れています。
うなぎの釣り方③:ペットボトル釣り
身近なペットボトルを使用して、ウナギを取ることができます。こちらはブッコミ釣りを同じような状況(日が落ちてから)が適しています。いくつか仕掛けを用意すると、どれかに掛かっていることでしょう。
ペットボトル釣りとは
この釣法は道糸をいたペットボトルに、錘と針を結んだもので釣ります。手で投げ込むので、川でトライするのがオススメです。このペッドボトル仕掛けを何個も作成しておき、狙いのポイントへ置いておけば、ウナギを大量に釣ることもできます。釣竿も必要なくコンパクトな釣りです。
ペットボトル釣りの仕掛け
500mlペットボトルに道糸3号を30m、錘6号と針の12号を使用します。ボトルの首部分に道糸を結び、数回巻いたら胴に巻き付けます。 糸の先端に錘、20cmほどのハリス付きうなぎ針を結んで完成です。
ペットボトル釣りを動画でチェック
夜にウナギを狙いに出かけています。コツなども紹介しているので参考にしましょう。ボトルがガタガタと動きパタリと倒れ、ウナギがかかったことを知らせています。
うなぎの釣り方④:筒仕掛け
昔ながらの釣法です。狭いところに潜む習性を利用したもので道具も様々な工夫がされたものが売られています。具体的にどのようにするのか説明します。
筒仕掛けとは
竹、ビニールパイプなどの筒状のものを使用し、両端や片方に穴が空いているものを使用します。中には捉えられたウナギが逃げないような細工がされているものもあるので、選んでみると良いでしょう。
現代の筒仕掛けウナギデポ
ウナギデボ(罠)を自作する場合は、1m前後の竹の片側の節をくり抜き、一方に排水用の複数の穴を開けます。くりぬいた方に格子状に返しを作ります。 側面には小穴を開けておきます。 エサは網に入れておき、排水側奥まで押し込みます。小石などを入れておくとカモフラージュされ、エサが動きにくくなります。
ウナギデポを動画でチェック
動画ではペットボトルを中に入れて対応しています。デボに紐をくっつけ、高台から落として手繰り寄せてウナギが入っているか確認しています。いろいろなポイントに仕掛けておいて、後から確認するドキドキ感がクセになることでしょう。
うなぎ釣りのコツ
様々な釣法をご紹介しましたが、時間帯や餌についてご紹介しておきます。それぞれ適している時間帯が異なるので、状況に応じて釣りに臨むと良いでしょう。
うなぎの釣れる時間帯
日中でも夜間でもトライ可能ですが、一番釣りやすい時間帯は、日没〜数十分です。仕掛けをこの時間帯に落としておくと活発に出てきたウナギが引っかかりやすくなります。オススメは、この時間帯に仕掛けをポイントに置いておき、時間が経ったら、あるいは朝になったら見に行けばどれかに引っかかっていることでしょう。
うなぎ釣りの餌
餌は特にこれ、というものはないですが、定番はミミズやイソメが良いです。できる限り太いものを選びましょう。現地でカニなどを調達して餌にするのも良いと思います。