ビミニツイストの結束手順をご紹介!最強の強度を持つラインシステムをマスター!

ビミニツイストは糸にヨリをかける事によって糸の強度を上げるダブルラインの結束方法です。こちらの動画を参考にしながら、以下の記事で紹介する手順の解説の通りに練習すれば、初心者でもビミニツイストを上手く結べるようになります。また、動画では紹介されていない手順の補足やコツなどを以下の記事でまとめています。

ビミニツイストの結束手順① 輪を作る

リールからガイドを通しながら糸を伸ばしていきます。伸ばした糸の先を手の甲に引っ掛けて糸を折り返します。手の甲を経由して伸ばした糸を50~60cmくらい位置でクロスさせて糸の輪を作ります。糸をクロスさせて輪を作ったら、クロスしている部分を使っていない方の手で押さえます。

手順①のコツ

輪の長さは慣れてくるまではある程度長めにして作ると失敗せずに上手く作れる様になります。また、輪を作った位置から先端までの余り部分も長めに確保します。この余りの部分は後の紹介する手順で使うのである程度の長さがあると楽にできます。

ビミニツイストの結束手順② ヨリをかける

手の甲に引っ掛けて作った輪にヨリをかけていきます。左手でクロス部分をしっかり押さえたら、両手で糸を軽く引っ張って糸が張った状態にします。右手を回転させて約20~30回ほど回転させてヨリをかけていきます。

手順②のコツ

ヨリをかける時は左手で糸をしっかり押さえて右手で糸を引く様な意識で回転をかけていくと上手くヨリをかける事ができます。右手を回転させる時は手首を上下に回転させて手のひらと手の甲を糸の端が沿うようにヨリをかけると綺麗に仕上がります。

ビミニツイストの結束手順③ 輪をリールにかける

ヨリを作ったら輪の端をつかんだまま残った輪の部分をリールのハンドルに引っ掛けます。輪をハンドルにかけたら竿先が多少しなる程度にリールを巻いて糸が張った状態になる様に長さを調整します。長さの調整が終わったらリールにストッパーをかけて固定します。

手順③のコツ

リールに輪を引っ掛ける時は、竿を膝などで固定して自分が作業しやすい位置にリールが来るように調整しておきます。リールを巻いて長さを調整する時は糸の先端を引っ張るようにして糸を張った状態に保つことで作ったヨリが緩まない様にしておくと失敗しづらくなります。

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