オヒョウとはどんな魚?巨大魚の生態、食味や調理方法、釣り方を解説!

その後砂糖・酒・しょうゆを入れてひと煮立ちさせた後、水溶き片栗粉を入れてお好みのとろみにします。お玉などであんをかき混ぜながら、中心の1点に水溶き片栗粉を落とすようにするとだまにならずにうまくできます。

オヒョウの唐揚げ野菜あんかけ作り方② 唐揚げを作る

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オヒョウは塩少々を振ってしばらくおき、出てきた水分をよく拭きとってから小麦粉または片栗粉をまぶします。揚げ油を160℃ほどまで熱し、粉をまぶしたオヒョウを入れてきつね色になるまで揚げます。オヒョウに骨がついていた場合も、じっくりと揚げれば骨も食べられるようになります。

オヒョウの唐揚げ野菜あんかけ作り方② 盛り付け

唐揚げができたらお皿に乗せ、その上からあんをかけます。たっぷりかけるか、かけない部分を作るかはお好みで。あつあつのごはんと一緒にいただきましょう。お好みでコショウや山椒などを振ってもまた少し香りが変わっておいしいです。

オヒョウの調理方法② トマト煮

オヒョウは様々な味付けに合いますが、少し変わったレシピとしてトマト煮をご紹介します。トマトはうまみ成分が多い食材なので、オヒョウの淡白な味にうまみとコクをプラスしてくれます。パンやワインと一緒にいただきましょう。

オヒョウのトマト煮に必要な材料は?

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  • オヒョウ 2~4切れ
  • 塩コショウ(あればハーブソルト)少々
  • オリーブオイル 適量
  • カットトマト缶 1缶
  • 玉ねぎ 小さめ1個
  • にんじん 1/2本
  • しめじ 1/2株  その他、キャベツやナスなどお好みの野菜を入れてもOK。
  • にんにく 1かけ
  • コンソメ 1個
  • ソース 大さじ1
  • しょうゆ 小さじ1
  • 塩コショウ お好みで

オヒョウのトマト煮の作り方は?

まずオヒョウをソテーした後、トマトソースを作ってその中で煮込みます。短時間で煮るとオヒョウのしっかりとした身が味わえ、しっかり煮込むと身がほろほろになって、どちらもおいしいです。トマトソースが余ったらパスタなどに絡めるとおいしいアレンジレシピができます。

オヒョウのトマト煮作り方① オヒョウをソテーする

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オヒョウは塩コショウまたはハーブソルトをふります。フライパンに適量のオリーブオイルを入れて熱し、オヒョウをソテーします。中火から強火で少し焦げ目がつくまで焼きましょう。焼けたらお皿などに取っておきます。あとで煮るので中まで火が通ったかは心配しなくて大丈夫です。

オヒョウのトマト煮作り方② トマトソースを作る

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玉ねぎは薄切り、にんじんは半月切りかいちょう切り、にんにくはみじん切りにし、しめじは小房に分けます。オヒョウをソテーしたフライパンににんにくを入れオリーブオイルを足し、香りが出るまで熱したら野菜を炒めます。

オリーブオイルが回って野菜がしんなりしたら、トマト缶、トマト缶の半分くらいの水、コンソメ、ソース、しょうゆを入れて野菜がやわらかくなるまで煮込みます。フライパンだとお手軽ですが、もし圧力鍋があれば使用すると簡単に野菜がトロトロになります。

オヒョウのトマト煮作り方③ 煮込む

トマトソースが煮えたらソテーしたオヒョウを入れてもう一度煮込みます。圧力鍋を使う場合はこの時は圧力をかけないようにします。オヒョウから水分が出ていたらその水分はうまみ成分を含んでいるので一緒に鍋に入れてしまいましょう。必要に応じて塩コショウで味を調えて完成です。

日本でオヒョウ釣りは可能?

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日本でオヒョウを釣りたい場合、オホーツク海で釣りをすることができます。網走沖では2.1m、165kgの大物が網にかかったこともあるようです。ただし、比較的アタリの可能性の低い魚として覚悟していきましょう。夏の時期のほうがオヒョウの活性が高く浅い場所まで来る可能性があるので釣りやすいです。

オヒョウは船からの釣りがメインで、エサ釣りとルアーの2種類があります。エサは現地で釣ったタラやホッケなどを使った泳がせ釣りでも、イカやサンマなどの切り身を使っても大丈夫です。ルアーのほうが北海道の釣り人の間ではポピュラーで、オヒョウは海底に近い場所にいることが多いため主にジギングで行われます。

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