マゴチはどんな料理にも合う高級魚!おすすめ料理6選と締め方&さばき方も!

マゴチは大きいと60cmを超えます。潜水艦なんて表現されるほどその姿は独特でどう猛な顔付きです。思わず及び腰になってしまいそうです。ですが、しっかり捌けば至福のお刺身や料理にありつけます。動画を使って説明しますので頑張って捌いてください。

うろこを落とす

先ずは鱗を落とすのですが、安全にマゴチを捌くためには背ビレや刺をはさみでも切り落としておくのがおすすめ。背ビレ、尻ヒレ、エラの両脇にある鋭い棘を切り落とします。その後で鱗を落とします。

マゴチはぬるぬるなので軍手がおすすめ

マゴチの体はヌメヌメとして滑ります。決して傷んでいるわけではありません。捌くときは思わぬ怪我を防止するために軍手をはめての作業用がおすすめです。軍てをするだけで全然滑らなくなります。

内臓と頭を落とす

ウロコが取れたら庖丁の出番です。先ずは頭を落とします。えらの下から包丁を入れて中骨に当たるまで一思いに包丁を入れます。反対側も同じように中骨まで包丁を入れたら、包丁の柄を叩くようにして中骨を切り落とします。これで頭は外れます。ここは動画をを参考にして下さい。

骨から身をおろす

お腹を出したら、綺麗にまな板を洗って下さい。内臓には細菌が沢山付いています。刺身で食べるなら特に注意して下さい。食中毒の原因は「古くなった」だけではありません。内臓はとにかく身に触れさせない!これが大原則。骨から身が離れたら半分くらいは完成です。

腹骨をすく

腹骨をすけば捌くのは完成です。動画を3本並べてあるので見やすいものを参考にして進めて下さい。マゴチは他の魚と違い捌くのにちょっとコツがあります。上手くいかなくても大丈夫なので手を切らないように安全にやりましょう。あら汁の作り方も紹介するので骨に身がついていても全然OKです。

マゴチが釣れたらヒラメも狙ってみよう!ヒラメの釣り方はこちらです。

おすすめのマゴチ料理を紹介!

それでは捌きたてのマゴチを美味しい料理にしていきます。6種類の料理を紹介します。それぞれの作り方と材料、ワンポイントアドバイスがあるので是非参考にして下さい。薄造り、煮つけ、黄身揚げ、あら汁、お鍋、皮の湯引きです。

おすすめマゴチ料理①鮮度がいいなら薄造り

マゴチと言ったら薄造り!鮮度が良ければ是非試して下さい。高級魚といわれるのが納得のおいしさです。シコシコで歯ごたえが十分にあり、噛み締めるほどに甘い旨味が口の中に広がります。フグのお刺身「てっさ」と同じように薬味を添えて頂きます。

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