マゴチをルアーで釣ろう!おすすめルアーやアクション、釣れるコツを大公開!

浮くタイプの小魚の形をしたルアーになります。浅い場所を巻いてくるのに向いていて、基本的にはどんな場所でも使用可能です。色々なメーカーからたくさんの種類が出ていてラインナップも豊富なので、一つ持っていても損はないでしょう。

メリット

浮くタイプのルアーなので、根掛かりがしにくいです。浅い場所でも底をこすらずに引いてこれるので、遠浅の場所では重宝します。また、リップが付いているので適度な抵抗があり、ルアーがどのような状態かわかりやすいので、流れや潮目を感じ取ることができます。

デメリット

浮くタイプのルアーなので飛距離が出ません。重心移動などで改善はされていますが、シンキングタイプのものと比べると見劣りしてしまいます。また、浮力があるのでルアーが潜ってくれる限界よりも深すぎるところは攻められません。

マゴチ狙いのルアー⑥スピンテール

メタルバイブレーションのリアフックのかわりにブレードをつけたタイプのルアーです。ブレードの動きが水流を撹拌し、キラキラが光を乱反射して魚にアピールします。沈むのが速いタイプなので深場を攻めるのに向いています。

メリット

他のルアーにはないブレードが魚にアピールします。ただ巻いてくるだけでもブレードがキラキラするので初心者にもおすすめです。また、サイズが小さい割に重量があるので飛距離があり、広範囲を探るのにも向いています。

デメリット

ブレードがついているため、その部分だけ空気の抵抗や水の抵抗を受けて、キャストやアクションの最中にラインが絡みやすいです。防ぐためには常にラインにテンションをかけてあげなければならないので、注意しておかなければなりません。

マゴチ狙いのルアー⑦ワーム

プラグと呼ばれるプラスチックや金属製のルアーがある一方、ゴムのような素材でできた非常に柔らかいルアーになります。単体では針もついていないので、主にジグヘッドと呼ばれる針の頭にオモリが付いたリグと組み合わせて使います。小魚タイプのシャッドテールと呼ばれるものや、甲殻類を模したクロー系といった種類のワームが使用されます。

メリット

味やにおいをつけることが可能で、食い渋りの低活性状況でも口を使ってくれやすくなります。また、柔らかい素材のため、実際の魚の動きに近いアクションを出しやすく、ベイトを演出することができます。そのため違和感なく魚が食いついてくれます。

デメリット

単体では重量があまりないので、飛距離があまりでません。また、ボディに耐久性がないので、何匹も釣ったりフグにかじられたりするとルアーがぼろぼろになってしまい、交換が必要です。釣れるカラーを何個も持っていかなければならないのがデメリットです。

マゴチを誘うルアーアクションを紹介

マゴチを釣るためのルアーを紹介してきましたが、ここでは有効なルアーアクションについて、その中でも基本的な4つを紹介します。このアクションを覚えておいて、一日一日違うマゴチの調子に合わせてその日に合うアクションを探して、ターゲットに近づきましょう。

マゴチを誘うルアーアクション①ただ巻き

リールをただ巻いてくることをただ巻きといいます。ミノーやバイブレーションなど、水の抵抗を受けてアクションするのでラインを巻き取ってくるだけでロッドを動かさなくてもルアーが動きます。抵抗が大きいところは流れが効いているので、ゆっくり巻いたり、そのままのスピードで巻いたりと巻きスピードを調整するのも大事です。

マゴチを誘うルアーアクション②リフト&フォール

一旦ロッドを上方向にあおり、ルアーを上昇(リフト)させます。その後ラインのテンションを軽く抜き、ルアーを落とします(フォール)。バイブレーションやメタルジグ、スピンテールなど沈むルアーで使用します。ルアーの移動距離が少ないので底を中心にじっくりと狙えます。

マゴチを誘うルアーアクション③ストップ&ゴー

リールを巻くリーリングを止めて、巻いての繰り返しで誘う方法です。動く止めるの繰り返しでルアーに緩急をつけることで食わせる間を作り、ヒットに持ち込みます。ただ巻きと同じように、巻いてくるスピードを速く巻いたり遅く巻いたり工夫するのも有効です。

マゴチを誘うルアーアクション④シェイク

ワームやメタルジグなど、その場でルアーをなるべく動かさないように、小刻みにロッドを動かして、ルアーをほぼ一点でアクションさせて魚を誘う方法です。離岸流や、かけあがりなど確実に魚が潜んでいそうなポイントでヒットまで至らないときにルアーをじっくり見せて誘うことができます。

マゴチのおすすめルアーを紹介

ここでは実績の高い、マゴチに出会えるルアーを紹介します。各メーカーが発売している中で、ヒラメやシーバス用に出ているものから、サーフ専用に出ているものまで多種多様です。スペックやおすすめの理由とともに紹介していきましょう。

シマノ:熱砂ヒラメミノーⅢ125S

シマノ ルアー シンキングミノー 熱砂 ヒラメミノーIII 125S AR-C 125mm 25g OM-225M 42T ピンクゼブラグロー

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シマノが発売している、シンキングミノーです。名前の通り、ヒラメ向けに作られていますが、マゴチにも有効なルアーです。サーフからキャスティングで釣るのに適していて、飛距離も出るルアーです。

スペック、詳細

シンキングタイプのミノーで、サイズは125mm、重さは25グラムです。AR-CVR機構によって従来のヒラメミノーより19%の飛距離アップで、より広範囲を探れるミノーになりました。また、低重心化もしているので、泳ぎだしやアクションに破たんがありません。

おすすめの理由

シマノの技術、AR-Cをさらに進化させたAR-CVRを搭載し、より飛距離が出るようになりました。他のルアーで届かなかったところにもこのルアーでなら届きます。アクションも派手目なウォブリングにローリングをプラスして広い範囲で魚にアピールします。

メジャークラフト:ジグパラスロー ライトショアジギング用40g

メジャークラフト ジグパラ スロー 40g (major-slow40)|043 ピンクゴールド

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ロッドメーカーであるメジャークラフトが発売しているコストパフォーマンスに優れたメタルジグです。最初からフックがフロントとリアに付いているので、箱から開けてすぐ使用できます。塗装もしっかりされていて剥げにくいです。

スペック、詳細

重さは40グラムで、フロント部分には二つのアシストフック、リアにはアシストフック一本の3フックシステムです。扁平型のボディでフォール時にひらひら落ちて、魚にアピールします。やや後方重心のため、安定して飛距離が出ます。

おすすめの理由

コストパフォーマンスに優れていて低価格の割に塗装も剥げにくく、良く飛び、よく泳ぎます。ジャークしても抵抗が軽く、疲れにくいのでおすすめです。スロージギング向けなので、じっくり誘えてマゴチだけではなく、青物などいろいろな魚が釣れます。

BlueBlue:トレイシー25グラム

Blue Blue(ブルーブルー) トレイシー 25g #13レッドタイガー

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シーバスのプロアングラー、村岡昌憲さんが立ち上げたメーカーで、シーバスルアーを中心にさまざまなソルトゲーム用ルアーを発売しています。その中でもこのルアーはどのバイブレーションよりも使いやすいと評判のルアーです。

スペック、詳細

  • 軽い! 浮きあがらない! 絡まない!鉄板バイブの「釣れる」という性能を極限まで高め、アングラーにとっての使いやすさを徹底的に追求しました。
  • サイズ:25g
  • ※トレブルフック#6(2個)標準装備

(引用:amazon)

おすすめの理由

シーバス用のバイブレーションですが、巻き抵抗も軽く、浮き上がりにくいので、一定のレンジを引いてきやすいです。飛距離も出て、キャスト中やリフトアンドフォールをしてもラインが絡みにくいので使い勝手のいいルアーです。

NEXT DUO:タイドミノーサーフ135mm