斑点模様が綺麗なコロダイを釣ろう!特徴や釣り方ポイントをご紹介〜

釣り竿は8号を使用し、糸はナイロンの10号を使用します。糸の先にジェット天秤を結びつけたら、ハリスの12~15号も天秤の次に結びつけます。オモリは30~40号くらいがよいです。最後に魚が食いつくハリですが、これはタマンバリの16号~24号をおすすめします。大物狙いでなくても、これくらいの大きさはあったほうが強烈な引きがあっても心強いでしょう。この一般的な仕掛けを「ぶっこみ釣り」といいます。

エサ

イソメ、魚の切身、オキアミなど基本的になんでも食べます。ですから安いエサで挑んでみてもよいでしょう。岩場にいるカニなんかもエサとして使えます。

あると便利なアイテム

クーラーボックス

アウトドアで欠かせないアイテムです。釣り具屋さんで、いろいろなタイプの物が販売されていて値段は2000円代からあります。使い方ですが、ボックス内に氷と海水を入れておき、釣れた魚はしめてすぐにクーラーボックスに入れてあげることで、鮮度を保ちます。その場でしめずにバケツに入れておくと、魚にストレスを与えてしまい身もまずくなってしまうので要注意です。

光るんですVARIVAS

光るんです。夜釣りに最適なアイテムです。ジェル状でルアーに塗るとシュリンプの臭いと光に魚たちが誘われてきます。

ほたるライト Doppelganger

またまた夜釣りに最適なセーフティーLEDライト。手元を照らし、釣りだけでなく夜の散歩や山登りでも使用できます。衣類やリュックサックさまざまな場所に取り付けできるクリップ式です。釣りの際に補助として「ほたるライト」はおすすめします。

フィッシュグリップ

魚が釣れた時にこの「フィッシュグリップ」で捕まえてあげると、魚も傷つきません。釣ったあとすごく暴れたり、トゲを持っている魚に誤って触れて怪我をするケースもありますので、1つ持ってると便利です。最近では鱗も取れるものもあります。

竿受けカート

丈夫なカートの上に竿を設置する便利アイテムです。これがあれば手も疲れません。コンパクトに折りたためて収納性があるものや、高さ調節ができるものをおすすめします。クーラーボックスに乗せて、しっかり固定ができる優れものです。

コロダイの美味しい調理方法

コロダイを釣ったら、気になるのはその味。
主な産地以外のスーパーなどではあまり見ることは少なくマイナーな魚といえるコロダイですが、実は成魚の味は非常に美味で、釣ったならばぜひとも賞味して頂きたい魚です。脂は多くありませんが、透明感のある白身がとてもきれいで旨味があり、和洋中さまざまな料理に使えます。
旬は秋から翌年の初夏頃までで、より大型の個体ほど旨味が強く美味です。たとえ旬でも若く小さな個体は旨味が薄く味の質は落ちるため、50cmを超える大きな個体がおすすめです。
珊瑚礁で釣れたコロダイの中には、個体によってはシガテラ毒を持っている場合もありますので注意が必要です。
旨味があり淡泊な味わいでどんな料理にも合うコロダイ。コロダイを美味しく頂ける調理法をご紹介します。

刺身

鮮度がよい状態ならばやはり刺身で頂きたいです。
適度な脂と上品な旨味が感じられます。身に締まりがあり、歯ごたえが感じられてとても美味なんです。産卵前の脂ののった個体ならば、より一層美味しく頂けます。血合いの淡いピンクと白身が美しく、見た目にも楽しめる調理法。皮と身の間に旨味があるため湯霜造りや湯引きにしても美味です。
ほかにも、カルパッチョや寿司もおすすめです。

焼き物

塩焼きからバター焼き、ムニエル、ポワレと、さまざまな焼き物で美味しく頂けます。皮に厚みがありしっかりとしているので、ポワレやグリル焼きで皮をパリッと焼くとカリカリの食感も楽しめます。
熱を通すことで身が締まるので、食べ応えもあります。火を通しすぎると硬く締まりすぎてしまうので注意しましょう。
コロダイは大きな個体なので、アラの塩焼きもおすすめです。

煮物

かぶと煮や煮付けなど、煮物にしても美味しい魚です。しっかりとした肉質に味が染みてこちらもおすすめの食べ方です。酒蒸しや鍋にしても、もっちりとした肉質を楽しめます。
火を通しすぎると硬くなり旨味が逃げてしまいますので注意してください。

揚げ物

大きめに切ったあと、高温でカラッと揚げると旨味が凝縮され身もふっくらとして美味なんです。天ぷらやフライもおすすめ。素揚げにしてお好みのソースで頂くのも。美味しいです。
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