名前にあるように最大の特徴である暗さですが、これは遮光性のある素材を使うことで90%以上もの光を防ぐことで実現しています。日が出るのが早い時期であってもゆっくりと眠り続けることができます。
ダークルームテクノロジーは涼しいから快眠できる
暗さ以外にも日光を防ぐことにより、内部の温度上昇を和らげるという特徴もあります。外側と内側の温度の違いは最大で13.5度も違うため、日が出て気温が上がり始めても暑さで起きることなく眠り続けることができます。
ダークテクノロジーが開発された本当の理由
前項でも触れたように暑い季節の睡眠の悩みを解消するためというコンセプトがありましたが、あくまでこれは日本で販売する際のもので実際には違う目的で開発された技術なのです。この製品を作っているマーカーであるColemanはアメリカが本国で、開発もそちらで行われていました。
本来の目的
北アメリカやヨーロッパでは夏場になると夜に暗くなる時間が遅くなるため、ただでさえキャンプという環境で気持ちが高ぶっている状態なのに外が明るいと寝ることができないという子供たちの悩みがありました。それを解消するために開発されたのが本来の目的で、国の環境によってコンセプトが違っているのです。
パーティーシェードの使い方「あれこれ」紹介します!
ここからはこのアイテムを最大限に活かすために、アクセサリーを使った活用法の具体例をいくつかご紹介していきます。活用の仕方によって他のアイテムの代わりとして使えたり、使用できる場面の幅が広がったりできるので、より使いこなすことが可能となります。
デイキャンプやBBQの時はそのまま使う
昼間のキャンプやバーベキューのときはそのままの状態で解放したまま使うのがベストです。状況によってはサイドウォールを取り付けて風や光を防ぐのも良いですが、内側で火を扱う場合は換気がされるように気をつけましょう。
パーティーシェード+メッシュハンガーで虫除けリビング
こちらも別売されているアクセサリーで、簡単な作業で取り付けることができ、四方だけでなく地面の方も覆うことにより虫などから完全に内側を守ることができます。土などのついたものを置けなくなってしまいますが、中で横になって休憩したりするのには最適な空間となります。
パーティーシェード/360用メッシュハンガー
360cm×306cm専用のアクセサリーで、3m×3m用のサイズはありません。本体の柱部分に固定するだけの簡単な工程で取り付けることができます。
スペック
- 使用時サイズ:350cm×350cm×215cm
- 収納時サイズ:30cm×22cm×34cm
- 重量:3kg
パーティーシェード+サイドウォールで簡易テント
サイドウォールを4方向全てに取り付けることによって簡易的なテントを再現することができます。ウォールの素材にもダークルーム技術が使われているため、多少の隙間は生まれてしまうものの十分な暗さとなり、昼寝などの休憩をとるのに最適です。
パーティーシェード+インナーテントでカンガルースタイル
パーティーシェードを立てた中に小さめのテントを更に設営し二重の構造を作ることで、涼しい空間での寝泊りが可能となります。雨が降っていてもテントの設営や撤去に影響が及ばないのも便利です。