出世魚ワカシとはどんな魚?美味しい食べ方やレシピをご紹介

カルパッチョはもともと生の牛肉を食材にしたイタリア料理ですが、生魚を用いたのは日本が発祥と言われています。適度な歯ごたえと淡白な魚はカルパッチョのように、ソースで味のアレンジができる料理にも非常によく合います。オシャレな一皿になるので見栄え重視な時にも最適です。

ワカシのカルパッチョの特徴「ヘルシーにサラダ仕立てにも!」

ヘルシーでさっぱりと食べられるのが特徴です。刺身に岩塩を振り上質なオリーブオイルをかけるだけでも美味しく食べることができます。また、普段使いのお気に入りのドレッシングを用いてもオッケーです。見た目により華やかさが欲しい時は野菜を贅沢に使いサラダ仕立てにしてみましょう。

ワカシのカルパッチョの定番レシピ

  • 材料:刺身用サク オリーブオイル 塩 胡椒 ルッコラ ミニトマト 白ワインビネガー レモン
  1. サクを刺身用に切ります
  2. 別のボールにカットした野菜を入れ、塩、オリーブオイル 塩ワインビネガーで和えます
  3. 刺身を皿に盛り塩、胡椒、オリーブオイルをかけます
  4. 刺身の上に2の野菜を盛りつけます
  5. レモンを搾りかけて出来上がりです

ワカシ料理の食べ方とレシピ:ワカシの漬け

刺身を日持ちさせるために醤油などのタレに漬けたものを「漬け」と言います。一般的にはマグロを用いることで有名なレシピで菅、同じように美味しく食べることができます。食感も変わるので普通の刺身に飽きてしまった人にオススメです。

ワカシの漬けの特徴「ねっとりした食感」

一定時間タレに漬けることで味が浸透しネトっとした食感になります。染み込んだタレとこの食感がクセになって好きになったという人もいるくらい漬けの最もな特徴です。ご飯に合うことは言うまでもなく、丼ものやお茶漬けにしたりと食べ方も様々です。

タレは自分流にアレンジすることも可能です。すり下ろした生姜を入れれば青魚特有の匂いを減らせる他、ピリッとした辛味と鼻に抜ける爽やかな風味を楽しめます。ニンニクやごま油、ラー油を入れて食欲をそそる刺激的な味も人気です。

ワカシの漬けの定番レシピ

  • 材料:刺身用サク 醤油 みりん 酒 大葉
  1. サクを刺身用に切ります
  2. 調味料を混ぜ合わせタレを作ります
  3. 刺身をタレに入れ冷蔵庫で半日ほど寝かせます
  4. 千切りにした大葉をかけていただきます

ワカシ料理の食べ方とレシピ:煮付け

魚料理の定番です。若い筋肉質な身には余分な脂肪がないのでパサっとした食感を覚える人もいますが、その一方で飽きない食べやすさを良しとする人もいます。生に比べて日持ちもし煮汁ごと冷凍保存もできるので多めに作ってストックしておくといざという時にも便利です。

ワカシの煮付けの特徴「ご飯のおかずにぴったり!」

引き締まった身の特徴からジューシーな食感にはなりにくいので味付けをしっかりしてあげることが美味しく食べるコツになります。ちょっと塩辛いくらいに仕上げ、身をほぐしてフレークのようにもするのもいいでしょう。

ワカシの煮付けの定番レシピ

  • 材料:切身 醤油 酒 みりん 砂糖 生姜
  1. 切身は霜降りにします
  2. 鍋で煮汁を作ります
  3. 切身を入れ落し蓋をして7分ほど煮てアクを取ります
  4. 生姜をスライスしたものを入れさらに3分ほど煮ます

ワカシ料理の食べ方とレシピ:ワカシの塩焼き

刺身と並ぶ代表的な魚の食べ方になりますが一度は試してみたいものです。パリッと香ばしく焼かれた皮面と肉厚な身。焼いている途中の匂いも食欲をそそります。サイズも手頃なため内臓処理したものを捌くことなくグリルで焼くことも可能です。

ワカシの塩焼きの特徴「シンプルなのがいい!」

滴り落ちるほどの脂がないですが、しっかりした食感の身を味わうことができます。上質な淡白な身を存分に味わいたい人は塩のみで、少しジューシーさが欲しい人は、大根おろしや醤油、ポン酢、すだち汁などを使うと身の間に汁気が入り食べやすくなります。

ワカシの塩焼きのレシピ

  • 材料:丸1匹(内臓処理したの)塩 大根 醤油(適宜)
  1. 両面に塩を振ります
  2. グリルでしっかり焼きます(飾り切りを入れると火の通りが良くなります)
  3. 大根はおろして皿に添えます(醤油は適宜)
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