出世魚ワカシとはどんな魚?美味しい食べ方やレシピをご紹介

見栄えもいいレストランのおしゃれメニューとして有名なアクアパッツァをワカシを使って作ってみましょう。切り身でも作ることができますが1匹そのままだとさらに旨味が出ます。豪快に盛り付ければパーティーの引き立て役になること間違いありません。

ワカシのアクアパッツァの特徴「アサリを使ってリッチに」

ふっくらした口当たりが特徴です。1匹丸ごとでも十分旨味が出ますが最低でもアサリを加えて相乗効果を狙いたいところ。アサリの出汁が入ることで家庭の味からプロの味へグッと近づきます。

野菜はミニトマトが定番です。トマトの香りや酸味が程よいアクセントになります。またタイムを入れてあげることで生臭さがカバーされ上品な仕上がりに。バゲットとや白ワインとともにいただきましょう。

ワカシのアクアパッツァのレシピ

  • 材料:切身 アサリ ミニトマト  ニンニク タイム オリーブオイル 塩 コショウ 白ワイン
  1. バッドにオリーブオイル、ニンニクをスライスしたものを敷き、その上に両面に塩をした切り身を乗せます
  2. さらに上からニンニクをおき、オリーブオイル、白ワインをかけタイムを置き15分ほど寝かせます
  3. 寝かせた切り身を浅い鍋に敷き詰め、下処理したアサリ、ミニトマト、タイムを加えます
  4. 材料の高さ3分の1より少し多いくらいの水を入れ鍋に蓋をして強火にかけます
  5. 沸騰したら弱火にし、さらに5分ほど蒸し煮にします
  6. 味見をして足りない場合は塩をして味を決めたら出来上がりです

ワカシ料理の食べ方とレシピ:ワカシのムニエル

たっぷりのバターを使って焼くムニエルでジューシーに食べてみませんか?「外側はカリッと、中はふっくら」口当たりの良い仕上がりが何とも言えない上品さを醸し出します。甘くて香ばしいバターの香りで幸せな気分にもなれるメニューです。

ワカシのムニエルの特徴「バターの旨味が合う!」

塩、コショウの味付けだけでもバターの風味が加わるので十分おいしく食べることができますが、さらにトマトソースやクリームソースなどを加えることもできるのでアイディアを生かしやすいメニューでもあります。

バターは熱を加えていくと気泡が次々と湧き出てきます。その気泡で包み込むように焼くのがムニエルの作り方のポイントになります。よってバターは贅沢にたっぷり使って焼くようにしましょう。風味も格段にアップします。

ワカシのムニエル定番レシピ

  • 材料:切身 無塩バター 塩 コショウ 小麦粉
  1. 切り身に塩、コショウをして10分ほどおきます
  2. 表面に出た水分をしっかり拭き取ります
  3. 小麦粉をまぶします
  4. フライパンにバターを入れてしっかり溶けたら切身を入れます
  5. 両面をしっかり焼き、気泡が立ってきたら回しかけるようにして仕上げていきます

ワカシのレシピを活用しておいしくいただこう

ブリより大衆的な値段で出回り、さっぱりと食べられるワカシ、いかがでしたか?ここで紹介したレシピはスタンダードなものばかりです。ぜひこれを軸にしてご自分の好きな味にカスタマイズして楽しんでみてください。また以下のイナダの記事にはさらに細かいレシピが載っています。同じ魚なので十分応用できます。ぜひ参考にしてみてください。