さて、ペットとして一般家庭で飼うことはできるのでしょうか?日本にも飼っている人がいるようです。犬と同じ程度の知能があるので、飼い主との意思の疎通もできるんです。犬並みの知能ですが性格は犬とは異なります。
子豚はペットとして日本でも飼える
日本でも飼うことが出来ます。とは言え、小鳥や猫などと違って飼い主になろうとする人は事前に知っておくべきことや守るべき事、届け出の義務などがいくつか有ります。知らないでいると罰金が課せられることも有るので気をつけましょう。
子豚の愛好家も多い
元サッカー日本代表の前園さんは愛豚セブンちゃんと一緒にテレビ出演したりされていますね。ネット上の相談掲示板を見ると「子豚を飼いたいけれど、どうしたら?」というような相談をいくつか見つけることが出来ます。飼いたいと思っている人が増えているようです。
子豚をペットとして飼うために気をつけること!
先にも書いたように飼い主になるには気をつけるべき事がいくつかあります。何に気をつけなければいけないのか、ここからは具体的にご説明していきます。しっかり基本を知って愛豚ちゃんと幸せな時間を過ごして下さい。
子豚を飼うための心得とは?
化製場法という法律があり、ミニブタも食用の豚と同じ扱いで1頭でも飼うためには届けを出さなければなりません。自治体によって免除している所もありますが、お住まいの自治体に確認してください。無許可の場合、1万円以下の罰金または勾留されることがあります。
子豚は飼いやすい?性格について
実はとっても甘えん坊の寂しがり屋さんなんです。留守がちなお家には向いていないかも知れません。犬と同じ程度に知能が有りますが、犬のような飼い主との主従関係は好みません。飼い主は対等なパートナーだと思っています。
子豚の販売場所は?値段・グッズなども紹介
ペットショップで見かけることは先ず無いので、大手のペットショップに問い合わせるか、牧場や農業科のある高校・大学などのホームページをまめにチェックしたり直接問い合わせたりになります。どこから買うかにもよりますが、5万〜15万が相場です。それ以上に高いのはボッタクリの可能性が高いです。
彼らには「鼻掘り」の習性があります。上の動画を観て頂くと分かります。それをしないと彼らはとてもストレスが溜まってしまいます。鼻掘りのための場所だけは彼らを家に連れてくる前に用意してあげて下さい。
【用意しておきたいもの】
- 綿製のベッド
- ハーネスとリード
- おもちゃ(ダンボールや紙は大好き)など
- トイレ
- 餌:専用のミニブタ用フードが市販されています。
殆どのものは犬用で代用できそうです。トイレも小さい間は犬用で大丈夫です。ポイントは成長に合わせて大きなトイレに変えていくことです。最初から大きなトイレは寝床だと思ってしまうのでNGです。
子豚の寿命と長生きの秘訣を知ろう!
寿命は10年から15年と言われていますが、食事や運動、衛生環境で寿命は大きく変わってきます。天寿を全うするには、専用のフードを与え、可愛いあまりに人間の食べ物を与えない、広い庭などがない場合は毎日散歩をさせる、定期的に健康診断に連れて行くことが必要です。
子豚も病気になる!かかりつけ医を見つけよう
本来病気になりにくいとは言え生き物である以上、病気をすることもあります。飼う前に、通院可能な範囲に子豚を診察して貰える動物病院があるか探しておきましょう。犬や猫など小動物専門の獣医は多いですが、子豚となると少ないので必ず探しておきましょう。
子豚はイラストにしてもキュート
写真や動画と違ってイラストは写実的でないのがまた良いですよね。可愛いイラストを探してきました。