シイラは意外と美味?おすすめ料理を調理法別にまとめて紹介!

腹から腹ビレに沿って包丁で切れ目を入れ、中骨に当たるまで包丁を入れます。背側は尾から背ビレに沿って切れ目を入れ、中骨に当たるまで包丁を入れます。身と中骨にの間に包丁を入れ、中骨と身を切り離します。残った片身は背ビレに沿って切れ目を入れ、中骨まで包丁を入れます。腹側も腹ビレに沿って切れ目を入れ、中骨と身を切り離します。

腹骨をすき取る

三枚におろした後の身に逆さ包丁を入れ、包丁をすき上げて腹骨を取っていきます。皮1枚になったら包丁を立てて切り、腹骨を取り除きます。もう片方の身も同じように腹骨すき取り、取り除きます。

皮をひく

皮の部分を下にして、尾の部分から身と皮の間に包丁を入れ、皮を持ちながら包丁を滑らせて皮と身を分けていきます。コツは皮を引っ張りながら包丁を前後に動かしていくイメージで切っていきます。切り取った身は焼物から揚げ物、煮物まで色々な料理に使えます。

シイラのおすすめ料理①刺身編

それではシイラを生で食べる料理方法を説明していきます。シイラの生の身はもっちりとした食感が特徴的です。食べる時の注意点は傷むのが早いため、保存するときは冷蔵で保存し、傷んでいるものは極力食べないようにしましょう。

シイラのカルパッチョ

生魚の料理として必ず出てくるのがカルパッチョですよね。魚だけでなく野菜も一緒に食べれますので栄養も多く摂れる為、おすすめの料理です。それでは、作り方を説明していきますので参考にされてください。

材料

用意する材料はこちらになります。「シイラ(皮なし)」「サラダ菜 1/2袋」「玉ねぎ 1/2個」「ブロッコリースプラウト お好みで」「プチトマト 10個」「ブラックペッパー 適量」「オリーブオイル 大さじ1」「砂糖 大さじ1」「酢 大さじ1」「醤油 大さじ1」「塩 ひとつまみ」を用意します。

料理レシピ

「1.玉ねぎは薄くスライスして10分ほど水にさらします。その後水分をきっておきます」「2.サラダ菜、ブロッコリースプラウトを洗って、水分をきります」「3.シイラをお好みの大きさに切ります」「4.オリーブオイル、砂糖、酢、醤油、塩を混ぜ合わせソースを作ります」「5.全ての具材をお皿に盛り付け、ソースをかけて完成です」

調理のポイント

シイラや野菜の量を増やす場合は、それに合わせてカルパッチョソースも多めに作りましょう。また、シイラは傷むのが早いため、出来るだけ新鮮なものを使い、作ったカルパッチョは早めに食べるようにしましょう。

シイラのなめろう

次に紹介するレシピはシイラのなめろうです。なめろうとは新鮮な魚と香味野菜や味噌を叩きあわせて作る料理です。具材を混ぜて叩きあわせるだけなので誰でも簡単にできる料理です。これから作り方を説明していきますので、ぜひ作ってみてください。

材料

用意する材料は「シイラ(皮なし)」「味噌 大さじ2」「生姜 1片」「長ネギ 10cm」「大葉 5枚」「ミョウガ 1個」のみです。必要な材料も少なくとってもお手軽です。次に作り方を説明していきます。

料理レシピ

「1.生姜は細かくみじん切りにします。大葉、ミョウガ、長ねぎは、粗くみじん切りにします」「2.シイラは三枚におろして皮を引いたものを細かく切り包丁でなめらかになるまでよく叩きます」「3.なめらかになったら味噌と先ほどの薬味を加えてよく混ぜ合わせて完成です」

調理のポイント

おいしいなめろうのポイントはとにかく叩くことです。より細かく叩くことで食感もなめらかになり、おいしいさもグッと増します。また、合わせる味噌の種類と量によっても味わいが変わってくるため、自分好みの味を探してみるのも良いかもしれません。ぜひ、自分がこれだ!と思う味付けを探してみてください。

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