XPモデルの方はカラーリングがグリーンの1カラーのみのラインナップで、ペグやポールといった設置するのに必要なアイテムは付属していません。ですが専用のものでなければ使用できないということではありませんので、新規に購入するのではなく今既に持っているアイテムを利用しましょう。
ビッグサイズの日陰を作れる
最後にご紹介するのは3点目に紹介したタープ20のエクスペディションバージョンです。こちらも10シリーズと同じくサイズなどの基本的なスペックはウルトラライトのものと変わっていませんが、生地をケルロン1800というものに変えることで大きな日陰を作ることができます。
また、ウルトラライトのモデルは軽量で取り回しが非常に良いですが、少しばかり価格が高めに設定されています。エクスペディションのモデルの方がカラーリングのバリエーションこそ1カラーしかありませんが、お値段は安めになっていますのでコストパフォーマンスの高さが魅力といえます。
スペック
- サイズ : 4.5×4.5m
- 収納サイズ : 約30cm×33cm
- 重量 : 1.6kg
- 素材 : Kerlon SP
- 価格:51840円
ULかXPか
ご紹介しました通り、サイズの大きめなモデルではウルトラライトとエクスペディションの2種がラインナップしています。ウルトラライトの方は軽量性を重視、エクスペディションの方は生地の厚さで直射日光を遮る機能に特化しています。
荷物が多いならUL、日差しが気になるならXP
この2つの種類の違いは何度もご紹介している通り明白です。ですので、他の荷物が沢山あって重量に気を遣いたいのであればULの方を、タープの下で過ごす時間が多く日差しからの影響を軽減させるために使いたいのであればXPの方をおすすめします。
ヒルバーグタープの設営は簡単
丈夫さに加えて扱いやすさもこのブランドの手掛けているテントやタープの魅力ですが、扱いやすさを重視する初心者は実際に使う時の設置のしやすさというのも選ぶ際のポイントとします。その点ヒルバーグ製のタープはとても設置がしやすく、誰であってもタープを張るのは難しくありません。
ヒルバーグ10の設営動画で設営方法を確認
- 市販のペグとポールで固定
- 付属のロープでポールと括り付け
- シワにならないようしっかり張る
ヒルバーグのタープのキャンプスタイル集!
今回ご紹介しているモデルはご紹介しました通り設置などもしやすい扱いやすいタープです。5角形で応用も聞かせやすいですし、それ故に多くのキャンパーから愛用されているのですが、最後に実際のキャンプスタイルをいくつか紹介しましょう。