ホキは白身魚のフライの原料?その生態や料理のレシピをご紹介します!

口が大きく、頭は小さく、体の背面部分は暗い青色、側面と腹面部分は少し青みがかかった白色で、全体が綺麗な銀色に光ります。

ホキは大きくなると深海で生息する

産まれてから1歳から2歳までは陸棚で住み、未成魚は陸棚斜面に住みます。やがて深海へ行き、そこで死ぬまで移住します。そして1年で約26cm成長し、3年で約50cm、4年で60cmまで大きくなります。

ホキは肉食の魚

ホキはサメやアマゾン川に生息するピラニアなどと同じように肉食であり、口は大きく歯も鋭く、主食はハダカイワシですが、甲殻類、イカなども食べます。肉食の魚な分寿命も長く、他の魚に比べて比較的長生きする魚と言われているようです。見た目があまり良くなく、歯も鋭く肉食な為、怖がる人も多いのが現実です。

ホキは料理に最適

ホキの料理の仕方を知ってる人は少ないかもしれませんが、白身魚なのでフライ、煮込み料理、ソテーなど、その他にも様々な料理が作れます。身は比較的やわらかいので、お子様も召し上がれます。

ホキはスーパーなどでよく見かけられる

スーパーやファミレスチェーンなどでも煮付け、白身魚のホイル焼き、フライなど案外身近な所で使われているんです。お惣菜コーナーのところに販売されていたり、鮮魚売り場にも販売されています。全国チェーンのハンバーガー店のフィレオフィッシュもホキを使ってるようです。

ホキは上品な味で食べやすい

スーパーはもちろんのこと、ファミレスや料亭などでも料理として使ってるところもあります。唐揚げ、フライ、煮付け、刺身、みそ汁などの料理に使われています。ホキはタラと同じくらいにさっぱりとした味がしてとても美味しく召し上がれます。

ホキの選び方

新鮮なホキの選び方は他の魚の見分け方とあまり変わらなく、それ程難しくありません。皮の部分が銀白色に輝きがあり、干からびていなくて、身も白身魚らしく艶があるのが良いです。他の魚でも同じですが、新鮮ではない魚で匂いだけで判断するのは難しいので全体を見て判断すると良いです。

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