リール塗装のまとめ|おすすめのショップや料金&自分で塗装する方法も!

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リール塗装を自分でする際にまずはじめに必要になってくるもの、それが「工具類」です。キレイな塗装を行うためには「リールパーツの分解」作業が第一関門。適切なサイズの工具が必ず必要になってきます。

リール塗装に必要な道具│②剥離剤

ネオリバー スプレー 塗料剥離剤 420ml

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リールパーツを分解した後に行う作業が「元々の塗装を剥がす」という作業です。自分好みのカラーリングにするためには、まずメーカー純正のカラーを剥がす必要があります。そこで使用するのが「剥離剤」です。

リール塗装に必要な道具│③ナイロンたわし

SK11 ナイロンタワシセット #180・#320・#800 5枚入

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剥離剤で元々の塗装を剥がし終えたら次に行う作業が「ナイロンたわし」による研磨です。塗装をする表面の凹凸は仕上がりを左右する大切な部分。

ナイロンたわしを使用し丁寧に研磨していきます。♯800~1000のナイロンたわしが曲線対応的にもちょうど良いでしょう。

リール塗装に必要な道具│④マスキングテープ

3M スコッチ 塗装用マスキングテープ 18mm×18m M40J-18

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「塗装といえば」といっても過言でははないくらいに重要なアイテムが「マスキングテープ」です。直線的かつキレイなカラーリングを行うための必須アイテムです。

リール塗装の時にあると便利な道具│①エアブラシ

ゴシェール(Gocheer) ダブルアクションエアブラシ ミニコンプレッサー(清潔ブラシ エアフィルター エーアホース付き)

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リールパーツを工具で分解し、元々のカラーを剥離剤で剥がし終えたらいよいよリールの塗装に入ります。そこで必要になってくるものが「エアブラシ」です。

スプレー塗装でも良いのですが、塗装の「長持ち」を考えた場合その「長持ち具合」は歴然です。リールのみならずプラモデルやバイクなどの塗装でも使われる「あると便利」なアイテムです。(別途コンプレッサーが必要)

リール塗装の時にあると便利な道具│②塗装ブース

3M 塗装ブース スプレーブース W362×D250×H250mm BOOTH

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部屋の中でリール塗装を行う時に重宝するのが塗装ブースです。塗料の「飛び散り」を防ぎ快適な塗装作業が可能になります。リールの大きさ的にプラモデル用の塗装ブースで十分対応可能です。

リール塗装を自分でする│おすすめのスプレー缶

「あると便利な」でエアブラシを紹介しましたが、使用するにはコンプレッサーも必要になるため高額な初期投資となってしまいます。

初心者が「自分で塗装をする」場合、まずは安価なスプレータイプの塗料で「はじめてみる」ことをおすすめします。

リール塗装おすすめのスプレー缶①

アサヒペン メッキ調スプレー 300ML ゴールド

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まず最初に「おすすめ」するのがアサヒペンのメッキ調スプレーです。ゴールドカラーをベースにしたメッキ調のカラーはキレイに仕上げることが出来ればリールの高級感アップ間違いなし。

容量と価格

容量は300mlで価格は1592円(税別)です。乾燥時間は30分~60分

リール塗装おすすめのスプレー缶②

アサヒペン 蛍光塗料スプレー 300ML ピンク

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次に「おすすめ」するのがアサヒペンの蛍光塗料スプレーのピンクです。輝く蛍光ピンクのカラーで「目立つこと間違いなし」の塗料です。パーツごとに他のカラーと組み合わせれば誰ともカブらないオンリーワンリールに仕上げることも可能です。

容量と価格

容量は300mlで価格は1569円(税別)です。乾燥時間は30分~60分。

リール塗装おすすめのスプレー缶③

アサヒペン 高耐久ラッカースプレー 300ML ツヤ消し黒

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最後に「おすすめ」するのがアサヒペンの高耐久ラッカースプレーの「ツヤ消しブラック」です。あえて「ツヤ」をなくしたブラックカラーは渋いのひと言。大人の雰囲気漂うそのカラーでベテラン感を演出し、さらには耐久性にも優れています。

容量と価格

容量は300mlで価格は1044円(税別)です。乾燥時間は夏季が20分~40分、冬季で30分~60分です。

リール塗装を自分でする│塗装の方法

道具やスプレーを買い揃えたらいよいよ「自分で塗装」です。一見難しそうな「自分で塗装」も適した道具を使用して正確な手順で行えば「はじめての人」でも十分に塗装することができます。

リール塗装の方法①│リールの分解→剥離剤

まずはじめに行うのが「リールの分解作業」です。パーツやネジを無くさないように小箱を用意して分解していきます。塗装完成後に再度組み直す必要があるためスマホなどで原型の画像を撮りながら分解をしていきます。

リールの分解が終えたら、次は「剥離剤」をリールに塗っていきます。元々の塗装が落ちるまで少し時間がかかります。気長に待ちましょう。「剥離剤」には絶対に素手で触れないように注意して下さい。十分な換気と薄手のビニール手袋をして作業することをおすすめします。

リール塗装の方法②│研磨作業→下塗り→マスキング

剥離剤での塗装落としが終えたら次はナイロンたわしによる「研磨作業」です。本体表面の凹凸は仕上がりを左右する重要箇所です。丁寧な作業を心がけて下さい。

研磨作業が終えたら「下塗り」です。下塗りには塗料の「乗り」を良くする効果と表面の凹凸を無くし「たいらに」する効果があります。

次は「マスキング」です。マスキングテープを色分けする部分にしっかりと貼り付けていきます。

リール塗装の方法③│塗装→乾燥→組み直し

マスキングテープを貼り付けたらいよいよ「塗装」です。スプレーを塗装箇所にあまり近づけ過ぎず、30cm~50cmくらい離して左右に動かしながら吹き付けていきます。「少しずつ、少しずつ塗っていく」イメージです。

塗装が終えたら「乾燥」です。風とおしの良いベランダなどで乾かしていきます。市販のミニヒーターやヒーターが自宅にある場合はヒーターの前で乾かすと乾燥時間が短くなります。

最後は「組み直し」です。スマホで撮っておいた原型画像を確認しながら丁寧に組み立てていきます。組み立て終われば「リールの塗装」作業はすべて完了です。

リールの分解洗浄に便利!パーツクリーナー

オフィスZPI F-0 パーツクリーナー

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「それまで愛用してきた純正カラーのリールをオリジナル塗装に!」と考えた時に必要になってくる作業がリールの分解洗浄(オーバーホール)です。幾多の釣りを乗り越えてきた愛用のリール内部には歴戦の「汚れ」が付着しています。

その「汚れ」を効果的に落としてくれるものが「パーツクリーナー」です。細いノズルの付いた噴射口がピンポイントかつ的確な洗浄を助けてくれます。

特徴と容量

通常のパーツクリーナーは樹脂素材には不向きですが、オフィスジーピーアイのFー0パーツクリーナーは樹脂対応もOK。リールメンテナンスに最適なパーツクリーナーといえます。容量は480ml。

リール塗装を自分でする│塗装時の注意点

ここまでリール塗装を「自分でする」場合に使用する道具や手順そして方法を紹介してきました。しかし「自分で行う」リール塗装には注意すべき点もいくつかあります。

リール塗装の注意点│①リールの原型の画像保存

方法①でも紹介しましたがリール塗装時に必要な分解作業を行う場合には必ず「原型」を覚えておく必要があります。

機械物の分解作業すべてに共通することなのですが、分解を進めていくにつれて「原型」がわからなくなってしまうことは少なくありません。

それを防ぐために最も適したツールがスマホのカメラ機能です。分解作業のところどころで各種パーツの原型を画像保存しておくことで「わからなくなる」を防ぐことができます。

リール塗装の注意点│②ビニール手袋などで「手」をガードする。

こちらも方法①でも説明しましたが、「強力な剥がし効果」のある剥離剤を素手で触れることは大変危険です。

また分解作業や塗装においても素手での作業はケガのリスクが高まる大きな要因にもなりえます。薄手のぴったりとしたビニール手袋なら作業のジャマにならず、安全に作業をすることできます。

リール塗装の注意点③│換気を十分にして行う

注意点の最後は「換気」です。ベランダや庭先での作業は比較的安全ですが、室内での塗装作業は換気を十分に行うことが必要です。

できるだけ「窓」をあけ、外の空気を取り込みながら、室内の空気を外に排出する「換気」を十分にそしてしっかりと行うことが大切です。

自分だけのオリジナルリールでベストなフィッシングライフを!

リール塗装について紹介してきましたが、リールの塗装の最大の魅力は「オリジナリティ」の創出にあります。塗装は市販品には無いカラーや市販品には無い配色を生み出し、お気に入りのリールをさらに「気に入る」オリジナルなリールへと進化させます。

そんな「世界にひとつだけ」のリールがあれば、これまでのフィッシングライフをより充実なものにしてくれることは間違いありません。ぜひチャレンジしてみて下さい!

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