リール塗装のまとめ|おすすめのショップや料金&自分で塗装する方法も!

マスキングテープを貼り付けたらいよいよ「塗装」です。スプレーを塗装箇所にあまり近づけ過ぎず、30cm~50cmくらい離して左右に動かしながら吹き付けていきます。「少しずつ、少しずつ塗っていく」イメージです。

塗装が終えたら「乾燥」です。風とおしの良いベランダなどで乾かしていきます。市販のミニヒーターやヒーターが自宅にある場合はヒーターの前で乾かすと乾燥時間が短くなります。

最後は「組み直し」です。スマホで撮っておいた原型画像を確認しながら丁寧に組み立てていきます。組み立て終われば「リールの塗装」作業はすべて完了です。

リールの分解洗浄に便利!パーツクリーナー

オフィスZPI F-0 パーツクリーナー

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「それまで愛用してきた純正カラーのリールをオリジナル塗装に!」と考えた時に必要になってくる作業がリールの分解洗浄(オーバーホール)です。幾多の釣りを乗り越えてきた愛用のリール内部には歴戦の「汚れ」が付着しています。

その「汚れ」を効果的に落としてくれるものが「パーツクリーナー」です。細いノズルの付いた噴射口がピンポイントかつ的確な洗浄を助けてくれます。

特徴と容量

通常のパーツクリーナーは樹脂素材には不向きですが、オフィスジーピーアイのFー0パーツクリーナーは樹脂対応もOK。リールメンテナンスに最適なパーツクリーナーといえます。容量は480ml。

リール塗装を自分でする│塗装時の注意点

ここまでリール塗装を「自分でする」場合に使用する道具や手順そして方法を紹介してきました。しかし「自分で行う」リール塗装には注意すべき点もいくつかあります。

リール塗装の注意点│①リールの原型の画像保存

方法①でも紹介しましたがリール塗装時に必要な分解作業を行う場合には必ず「原型」を覚えておく必要があります。

機械物の分解作業すべてに共通することなのですが、分解を進めていくにつれて「原型」がわからなくなってしまうことは少なくありません。

それを防ぐために最も適したツールがスマホのカメラ機能です。分解作業のところどころで各種パーツの原型を画像保存しておくことで「わからなくなる」を防ぐことができます。

リール塗装の注意点│②ビニール手袋などで「手」をガードする。

こちらも方法①でも説明しましたが、「強力な剥がし効果」のある剥離剤を素手で触れることは大変危険です。

また分解作業や塗装においても素手での作業はケガのリスクが高まる大きな要因にもなりえます。薄手のぴったりとしたビニール手袋なら作業のジャマにならず、安全に作業をすることできます。

リール塗装の注意点③│換気を十分にして行う

注意点の最後は「換気」です。ベランダや庭先での作業は比較的安全ですが、室内での塗装作業は換気を十分に行うことが必要です。

できるだけ「窓」をあけ、外の空気を取り込みながら、室内の空気を外に排出する「換気」を十分にそしてしっかりと行うことが大切です。

自分だけのオリジナルリールでベストなフィッシングライフを!

リール塗装について紹介してきましたが、リールの塗装の最大の魅力は「オリジナリティ」の創出にあります。塗装は市販品には無いカラーや市販品には無い配色を生み出し、お気に入りのリールをさらに「気に入る」オリジナルなリールへと進化させます。

そんな「世界にひとつだけ」のリールがあれば、これまでのフィッシングライフをより充実なものにしてくれることは間違いありません。ぜひチャレンジしてみて下さい!

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