ファイアスターターを使っての火おこしの仕方はロッドとストライカーをこすり合わせることだとご説明してきました。摩擦熱が火花の起こるポイントですから十分に擦れるようにロッドの長さは長いほどつけやすいと言えるでしょう。
アクセサリー小物としてもおしゃれ
次のポイントはどのように持ち歩くかです。ファッションとしても持ち歩く方はキーホルダータイプにしたり、アウトドアの際にネックレスの様にして首からぶらさげて携帯する人もいます。ファッション性の高いものもあります。
ストライカーがナイフのタイプも便利
ロッドを擦るストライカーはその役目を果たせればどのようなものでも基本的には構わないのでナイフと兼用できるようになっているものもあります。火口を木から削り出したり麻縄を切ったりするのにも利用できます。
Contents
おすすめファイアスターター①GERBER ベア・グリルス
まずは有名メーカーのものからご紹介していきます。GERBER(ガーバー)はアメリカのナイフを主に製造しているメーカーです。創立1939年https://www.instagram.com/p/BqTlqVNBx5t/と古い歴史を持ち、最初はキッチンツールのナイフを製造していましたがそこから商品展開し、現在でも多くのファンを持つメーカーとなりました。
迷ったらコレ
ファイアスターターを使ってみたいけどどれにしようか決めかねている方にはこちらの製品を最初におすすめしたい一品です。ロッドにはフェロセリウムが使用されており全長は12㎝ほどで力強い火花が初めての人でも出すことができます。
商品詳細
- 価格:3057円
- サイズ(閉時):約120m×22mm
- ロッド:フェロセリウム
おすすめファイアスターター②Grous キャンピングファイアースターター
こちらはGrousから販売されている商品です。ロッド、ストライカーのほかにスペアのパラコードや取扱説明書も一緒になっているのでこれを購入すればすぐ始められるお得なセットです。パラコードはとにかく丈夫な紐なのであると安心です。
初めての人でも使いやすい設計
ロッドの長さが火花の起こしやすさに直結するファイアスターターですが、こちらの製品はロッドの長さを最大限に生かせるように持ちやすいようにパラコードが付属されています。パラコード自体も火口に使えます。
商品詳細
- 価格:1380円
- 耐久使用回数:13000回
- ロッド:マグネシウム
- サイズ:130㎜×13㎜
おすすめファイアスターター③Bush Craft ファイアスターター
続いては日本のアウトドアメーカー、ブッシュクラフトの製品です。こちらの公式サイトには主要取引先に自衛隊や消防署が挙げられていることからも高い品質と使いやすさが評価されていることがよくわかります。
コードは火口にもなる
ロッドとストライカーをつなぐ紐はパラコードと呼ばれる丈夫な紐で、一部をほどいて切り取ればそれがそのまま火口として使用することもできる災害が起きたその日のことを想定して作られている頼もしい設計です。
商品詳細
- 価格:2700円
- サイズ : ロッド/約60×9.5mm・重量 : 約55g
- 耐久使用回数:12000回
- ロッド:フェロセリウム
おすすめファイアスターター④LIGHT MY FIRE ファイヤースチールスカウト2.0
かわいい配色が目を引くこちらは北欧スウェーデンのメーカー、LIGHT MY FIREの製品です。このファイアスターターは北欧の軍隊が開発したまさにプロ仕様の製品です。シンプルな設計に高い技術がひかります。
力をかけやすい設計
持ち手の部分にくぼみがあり、押し付けてストライカーを擦るのが簡単にできるようになっています。摩擦がしっかりと加わる構造になっているので短い距離の摩擦でも十分に確実に火花を火口に落とすことができます。
商品詳細
- 価格¥2,700+税
- カラーブラック オレンジ
- サイズ約95×26㎜
- 重量約50g
- 材質ファイヤースターター/マグネシウム合金、ストライカー/ステンレススチール
- 発火回数約12,000回
おすすめファイアスターター⑤SURVIVE ファイヤースターター
ネームバリューの高いファイアスターターをここまで何点かご紹介してきました。ここからはもっと手ごろな価格でファイアスターターに挑戦してみやすいものをいくつかご紹介していきます。最初はSURVIVEの製品から。