ホルマリン漬けとは?ホルマリン漬けの人間・胎児・事件・バイトなど気になることを徹底調査!

画像検索すると必ず出てくるのが奇形児や未熟児の赤ちゃんの標本です。シャム双生児だったり顔が半分なかったり、大体が無残な姿で思わず目を背けたくなりますがそれらは果たして本物なのでしょうか?病院などの医学現場や研究所ならまだしも学校にあるものは本物ではありません。

ホルマリン漬け赤ちゃんにする理由は?

ずばり医学や研究のためです。あと博物館や資料などにある標本は戦争で原子力、枯葉剤や化学兵器の犠牲になった悲惨さを訴えるものとして展示されています。決して「恐いもの見たさ」の真理ではなくもっと学術的や道徳的な観点からですが、ホルマリン漬け胎児に関しては事件性が絡んでいることもあり、それについては次に述べます。

ホルマリン漬けにされた実際の胎児の例

胎児をホルマリン漬けにするのは出産できずに胎児の状態で堕胎したか死産や直後に死亡したなど、通常の出産ができなかった胎児です。かつて日本ではハンセン病という不治の病があり現在も療養所が15箇所程残っており患者は存在します。昭和30年頃伝染病であるハンセン病患者の女性が強制的に堕胎させられてその胎児が標本として残されているという事実について厚生労働省が調査してると報道されました。

ホルマリン漬けに関する事件も世界中であった?

 

ホルマリン漬けにするのは学術研究が第一ですが中には事件性を含んだものも少なくありません。ホルマリン漬けにするー今ある姿を永久に残したい。きっとこのキーワードも人間の深層心理に潜む闇なのでしょうか?!

ホルマリン漬けに関する事件「日本編」

国内でのホルマリン漬けに関する事件で有名なのが、少年誘拐ホルマリン漬け事件でしょう。時代は1957年(昭和32年)ですから戦後高度成長期の少し前で少年愛者が加害者である事件でした。しかもその遺体はバラバラにされホルマリン漬けにされていたという。そして被害者はプロレスラーの息子で加害者は囲碁棋士の息子というとても珍しい猟奇事件でした。

当時はテレビ放送が開始されてそれほど経ってはいなかったのでワイドショーなる番組はおそらくなかったはず。現代でも起きてもおかしくない事件ですが今起こったらワイドショーを騒がす大事件になったことでしょうね。

事件でホルマリン漬けに関する事件「海外編」

2012年CNNによると米国で100人以上のホルマリン漬けにされた遺体が発見されたとあります。米国フロリダ州にある競売にかけられた倉庫でそれらが見つかりました。この倉庫の借主は元監察医で検視報告書の提出を怠ったため解雇され、支払も滞納していたためその倉庫は競売にかけられました。その後その倉庫から、男性が行っていた検視解剖で作ったホルマリン漬けであったことが判明しました。

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