水死体とは?水死体には隠語もある?水死体についての詳しいまとめ!

今も記憶に新しい水難事故と言えば未曾有の大災害であった「東日本大震災」でしょう。予想を超える水の威力に為す術もなかった当時が鮮明に思い出されます。遺体の数も多く、支援に駆けつけた自衛隊の方もトラウマになった人もいたという話です。

水死体を見た体験談②浴槽で

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死後発見が遅れるほど、死体の腐敗が進んでしまうため、風呂場全体が汚染された状態になりひどい死臭が発生します。現場からその異臭が漏れ出し、近隣からクレームが来ることも…。検死、司法解剖などを行うケースでは、警察が遺体引き取ることになりますが、そのあとの現場の処理が大きな問題となります。

嗅いだことのない腐敗臭が漂う中で、遺体が浴槽の中で腐敗し真っ黒になった液体、洗い場の血液、発生した害虫などを清掃しなければならないからです。その異臭は想像を絶するもので、防毒マスクをしなければとても耐えられるものではありません。引用元:浴槽死、風呂場での特殊清掃

水死の原因は身近なことなの?

水は生きていくために欠かすことのできないものです。それと同時に私達の命を奪ってしまうという危険も合わせ持っています。ここでは身近に迫る水での事故にあわないための教訓となる実例を紹介します。

水死の原因は?

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水死と聞くと海や湖など溺れる危険がありそうな場所で起こるイメージがあります。深いところに行かず水遊びをしていれば安全なのでは?と思いがちですが、普段はなんてことない僅かな水でも危険が隣り合わせています。

原因①浅いと思って水辺で遊んだ

よくある原因の一つが浅いところと思っていた川や海の深みにはまってしまうということです。川や海は浅いと思っているところでも急に深くなることがあります。澄んでいる水ほど深さが分かりづらいところがありますので気をつけたいです。

原因②わずか3センチのプールで目を離した

小さいお子さんをお持ちの方は暑い季節は自宅の庭でビニールプールで遊ばせる機会もあるかと思います。特に自分でうまく歩くことのできないお子さんの場合、水を飲むとパニックを起こして自力で起き上がれないことがあります。必ず目を離さないようにしましょう。

原因③いつも通る川が増水していて見に行った

台風がくると必ず起こってしまうのが増水した川を見に行っての事故です。自分の田んぼや船をお持ちの方はとても気になってしまうかと思うのですが、資産も命あってのものです。災害時ほど冷静に行動しましょう。

水死は泳ぎが得意な人でも起こる事故!

原因は助けようと水に飛び込んだこと!

泳ぎが得意と自負する人にこそ気をつけてもらいたいことがあります。溺れている人を助けようと飛び込むことです。子供であっても本気で溺れている人の力は凄まじいものがあります。助けに飛び込んだ人がかえって溺れると言う例は少なくありません。

水死体のレスキューって何?

海で遭難してしまったり遺体を見つけてしまった時はどうしたらいいのでしょう。そのような場合は映画「海猿」でも話題となった海上保安庁に連絡をしましょう。海での事故では駆けつけてくれます。

海でのレスキューは118番に電話する!

海上保安庁に連絡と言ってもどのように連絡すれば?と思われる方もいるかもしれません。携帯電話からでも固定電話からでも「118」とだけ押すと繋がります。万が一のときのために是非覚えておきましょう。

水死体レスキューは大変な仕事?

海上保安庁の仕事はもちろん楽ではありません。海に浮かんだ遺体を回収するのは大変です。海藻が絡まっていたり、病気の感染、また何より水を吸って重みもあります。そして、腐敗した遺体が放つ匂いはかなり強烈です。

水死体もおまかせ?特殊清掃とは?

特殊清掃というお仕事をご存知でしょうか。近年ニュース等でも話題になるゴミ屋敷と呼ばれるような家を片付けたり、孤独死した後の部屋の掃除など文字通り特殊な清掃を請け負う人たちのことです。

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