なお、捌き方に付いては動画を参考にするとさらに理解しやすいです。お手本のような動画があるのでこちらを見てイメージトレーニングをしてみましょう。手順さえ頭に入れたらあとは実践あるのみ。チャレンジしてみてください。
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シイラの刺身おすすめレシピ6選をご紹介!
生で食すための処理には他の魚以上の神経を使いますが、一般的に手に入りにくいので機会あればぜひともそのまま味わってみたいものです。ここでは刺身を中心とした美味しく食べられるレシピを5つ、和風のほか、洋風も交えながら紹介します。
シイラの刺身おすすめレシピ6選:刺身
脂身が少なめでとても淡白な味を特徴としています。赤身魚ですが味わいは白身魚そっくりです。あっさりとしており、クセも強くないので飽きることなく食べられます。わずかに感じることができるシコッとした食感も刺身ならではです。
材料
- 刺身用のサク
- 醤油
- 好みの調味料
料理レシピ
- サクを刺身用に切ります
- 皿に盛りつけます
調理のポイント
刺身醤油の付け合せにはワサビ以外に山椒や豆板醤など刺激のあるものの方が食べ応えも増し、あっさりした身によく合います。またポン酢や醤油マヨネーズなどで試してみるのもおすすめです。クセがない分、従来の食べ方だと物足りないという人は主張が強めの調味料でバランスを取るといいでしょう。
シイラの刺身おすすめレシピ6選:カルパッチョ
魚の生食で洋風といえばカルパッチョしかありません。野菜をたくさん盛り合わせてサラダ感覚で食べれば栄養バランスもバッチリなメニューです。味付けはオイルと塩のみや、市販のドレッシング、またアレンジを加えて中華風など、好みに合わせてどうぞ。
材料
- 刺身用サク
- オリーブオイル
- ハーブソルト
- レモン汁
- ニンニク(すりおろし)
料理レシピ
- 刺身よりも薄めを意識してカットし皿に盛り付ける
- ハーブソルトを刺身にふりかける
- レモン汁、オイル、ニンニクを混ぜ合わせ上にかける
調理のポイント
淡白な身なので塩気や全体的な味付けは強めの方が食べやすいです。シンプルし過ぎると飽きてしまうという人はニンニクなど香味野菜で刺激のエッセンスを加えると箸が進みます。野菜はミニトマトや辛味を抜いたみじん切りの玉ねぎを加えるのが一般的です。
シイラの刺身おすすめレシピ6選:なめろう
元は房総半島沿岸で誕生した郷土料理で主に青魚が使われることが多いのですが、最近では白身魚など刺身魚全般に用いられるレシピです。叩くことによって粘りが出ます。調味料や香味野菜と混ざることにより味に一体感が生まれます。漁師生まれの料理を豪快に作ってみましょう。
材料
- 刺身用サク
- 味噌
- ねぎ
- 青しそ
- 生姜(すりおろし)
料理レシピ
- ねぎ、青しそはみじん切りに、生姜はすりおろします
- サクは薄くカットします
- 2本の包丁で身を細かく叩き切りにします
- 細かくなったらそこに香味野菜と味噌をのせます
- 何度か包丁を使って混ぜ、さらに叩きます
- ツヤや滑らかさ、粘りが出る頃が仕上がりの目安です
調理のポイント
しっかりまぜこまないと味にムラが出てしまうので注意しましょう。また叩いている途中で味見をして味噌の量を調整しましょう。多すぎるとしょっぱくなってしまうので少ないくらいで始めるといいです。野菜はミョウガもさっぱりして良く合います。
シイラの刺身おすすめレシピ6選:漬け
調味液に漬けることで味が染み込み、ねっとりした食感になります。いつもと違った味わいになるため人気のあるレシピです。普段の刺身に飽きてしまった人や、少しでも長持ちさせたい人におすすめです。さっぱりした身が食感、味付けともに驚くほどにこってりします。
材料
- 刺身用サク
- 醤油
- みりん
料理レシピ
- 刺身用にカットします
- 醤油とみりんを合わせた調味液に刺身を漬けます
- 3時間〜1日ほど漬けたら食べ頃です
調理のポイント
醤油とみりんは1対1がベストです。酒の香りに敏感な人は調味液を一度火にかけてアルコールを飛ばし、冷めてから漬けるようにするとと食べやすくなります。漬ける時間は身の厚さや、好みで分かれます。特に濃い味が好きな人は長めに漬けるとしっかりとした味付けに仕上がります。
シイラの刺身おすすめレシピ6選:霜降り仕立て
刺身用のサクをさっと熱湯にくぐらせて表面に熱を通した食べ方です。中はレアになったままなので、外と中の食感の違いを楽しめます。カツオのタタキをイメージするとわかりやすいでしょうか。熱を加えることで脂が柔らかくなるので、若干ジューシーな口当たりも楽しめます。ポン酢との相性も抜群です。
材料
- 刺身用サク
料理レシピ
- 刺身用サクをボールに入れます
- 熱湯を注ぎ、すぐにサクは氷水に冷やします
- 刺身の厚さにカットします
調理のポイント
余計に熱が通らないようにすぐに冷ましてあげることが大切です。カットの際は表面がボロボロ身崩れしやすいので必ず引切りをするようにしましょう。大根おろしを作りミゾレ和えにして食べると箸が進みます。醤油やポン酢を合わせてみてください。