アオリイカ釣りのおすすめの仕掛けや時期はいつ?アオリイカ攻略知識まとめ

これを何度か繰り返していき、アタリを狙っていきます。アタリがなければポイントをずらしながらいろんな場所を攻めていきましょう。

アオリイカ釣りの仕掛け②

ヤエン釣り仕掛け

ヤエン仕掛けとは、道糸の先にセットしたエサ(主に活アジ)にアオリイカが抱きついたところを、ヤエンと呼ばれる「引っ掛け針」でイカを引っ掛けて釣る方法です。ヤエンはワイヤーの先に引っ掛け針がついており、この針を使ってイカを引っ掛けます。ヤエンは形状も様々でワイヤーが二又に分かれているものなど、イカをしっかりホールドできるように工夫されています。

釣り方

道糸の先端にセットしたアジを沖へやさしくキャストし、アジを自由に泳がせてイカを狙います。エサに抱きついてきたアオリイカにヤエンを投入してフッキングさせます。抱きついたときリールからラインが出やすいようにドラッグを調整しておきます。ヤエンの投入は早すぎても遅すぎてもダメですが、イカがエサを本食いしてから行うのが基本となります。

アオリイカの仕掛け③

ウキ釣り仕掛け

ウキ釣りはエギングやヤエン釣りよりも簡単に釣ることができるので、初心者には特におすすめの仕掛けです。ウキ釣りは、ヤエン釣り同様活きたアジを泳がせながら釣るので、あまり浮力の弱い小さいウキだとアジがウキを引き込んでしまいます。なのでアジが引き込めない程度の4号か5号あたりの発布スチロール製の棒ウキがおすすめです。あと、ポイントによっては遠くまで流すこともあるので、視認性の良いウキが良いです。

釣り方

ヤエン釣り同様、道糸の先端にセットしたアジを沖へやさしくキャストします。アジを自由に泳がせアタリがあったら合わせを入れ、針で掛けます。アタリはウキが斜めにスッと入っていくので、簡単に確認することができます。ドラグを利かせて、見切れを防ぎながら寄せてくるといいです。

アオリイカのおすすめの食べ方

刺身

アオリイカのシーズンになると、キロ当たり3千円以上の高値で取引される高級鮮魚です。アオリイカがイカの王様といわれる所以はいくつかありますが、何といってもその味が最大の理由ではないでしょうか。アオリイカはどんな食べ方をしてもおいしいのですが、やはり釣りたてを刺身で食べるのが一番おすすめです。透明感のある身は歯が押し戻されるほどの弾力があり、噛むほどに増してくる甘さには誰もが感動すること間違いなしですね。

まとめ

今回はアオリイカの生態から特徴、仕掛けから釣り方まで紹介してきましたがいかがでしたか?きっと今すぐにでもアオリイカ釣りに行きたくなったのではないでしょうか。アオリイカ釣りは手軽なタックルや仕掛けで始めることができるので、今や老若男女さらには子供にも人気の釣りとなっています。早速今週の休みに出かけてみてはいかがですか?