アオリイカ釣りのおすすめの仕掛けや時期はいつ?アオリイカ攻略知識まとめ

イカ釣りは季節や水温はもちろん、時間帯も重要です。ここではイカの特徴を時間ごとにまとめておきますので、ぜひ参考にしてみてください。

マズメ時

朝夕のマズメ時は他の釣りと同様に、とても釣りやすい時間帯です。アオリイカがエサを求めて活発に動き出すので、アタリも多くなります。エギングは底から攻めていくことが一般的ですが、朝夕のマズメ時に関しては中層から表層部分の活性の高いイカから狙っていくことが数を伸ばすポイントになります。

アオリイカは夜行性なので、夜釣りも絶好のチャンスです。夜釣りをするにあたり、アオリイカと月の関係は覚えておくと役に立ちます。アオリイカは月の明かりを頼りに行動しているので、月が出ている時間帯に釣行するのがおすすめです。夜のイカ釣りを楽しむためには、季節や水温、潮の流れなどに加えて月齢がポイントです。

日中

活性が下がる日中は、イカは底付近の障害物などに身を寄せています。ですから丹念に底を探ったり、シモリをピンポイントで狙うのが効果的です。ただ日中であっても警戒心の薄い子イカは活発にエギを追ってくるので、サイトエギングでも十分にチャンスはあります。

アオリイカ釣りの釣り場

イカ釣りをするならまずは堤防がおすすめです。なぜなら潮の流れに変化があり、エサが集まりやすく足場も良いため、安全に釣りをすることができるからです。また春や秋のハイシーズンになると、堤防にはイカが吐いたスミの跡がたくさん残っています。その数が多ければ多いほど良く釣れているという証拠ですし、スミ跡を触ってみて指に付くようであれば3日以内に釣れたという証拠です。ぜひ堤防や漁港に行った際にはスミ跡を探してみましょう。

アオリイカ釣りおすすめのタックル

ロッド

アオリイカ釣りでロッドを選ぶ際は、なるべく軽いものを選ぶようにしましょう。なぜならエギングはエギルアーをアクションさせるのに、ロッドをずっと振り続ける必要があるからです。軽くて疲れにくいカーボン製のロッドやエギング専用のロッドがおすすめです。

リール

リールを選ぶときは、ロッドとのバランスがとても重要です。ロッドと違い軽ければ良いというわけではなく、ロッドの先端とリールの重さがちょうど釣り合うくらいのバランスが理想です。シーソーのようにロッドを持ってみて極端にどちらかに偏ることがなければ大丈夫でしょう。

ライン

ラインに関しては断然PEラインがおすすめです。なぜならしゃくった時に、ナイロンのように伸びるものだとアクションにメリハリをつけるのが難しいからです。エギを機敏にアクションさせることが、イカ釣りでは大事なポイントの一つなので、なるべくPEラインを使うようにしましょう。

ショックリーダー

ショックリーダーの役割とは、PEラインが擦れに弱いので、それをカバーするためにあります。またPEラインはカラフルで水中でも目立ってしまうので、透明なリーダーを使用することでイカの警戒心を和らげる働きもあります。

アオリイカ釣りの仕掛け①

エギング

エギングとはイカを釣る釣法の一つで、ルアーフィッシングのルアーをエギと呼ばれる疑似餌に換えた釣法のことです。そのエギに”inℊ”をプラスした和製英語がエギングです。簡単な道具で手軽に始められ、エサが必要ないことからも最近は特に女性や子供たちにも人気です。

エギの選び方①サイズ

エギの選び方ですが、一般的には3.5号を用います。エギの大きさは号数で表し、0.5号刻みで2.5号~4号くらいまでを使用します。秋は子イカのシーズンなので3.0号前後を使用し、春は親イカのシーズンなので3.5号前後を使用します。サイズに関しては何種類か持っていたほうが有利ですが、初めてエギングをされる方は3.5号を買っておけばオールシーズン使えますので安心です。

エギの選び方②カラー

エギのカラー選びはサイズ同様とても重要なポイントです。エギのカラーとはボディーカラー(背中の色)とベースカラー(下地の色)があります。この二つにそれぞれ異なったカラーが使われていますので、それこそ組み合わせはものすごい数になります。ここではカラー選びの最低限のポイントをお伝えします。まずボディカラーはピンク系かオレンジ系を選んでおけば無難でしょう。人によってはこの二つのカラーしか使わないっていう人もいるくらいです。ただベースカラーは色々なカラーを揃えておき、状況に応じて使い分けるといいですね。

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