カンパチの旬っていつ?養殖と天然の旬の違いについて紹介します!

比較的スーパーではよく見かける魚ですが、旬の時期はあるのでしょうか。また、天然物と養殖物では旬になるとどのような違いが出てくるのかなど、ご紹介します。

天然物と養殖物では旬の時期が違う?

天然物と養殖物は育つ環境が違うため、旬の時期が若干異なります。天然物は、一般的に夏から秋にかけての時期とされていまが、養殖物は年中水揚げが行われているたので、もし、天然物を食べたい場合は夏〜秋に購入すると良いでしょう。

カンパチの旬:天然物のカンパチの場合

天然物の場合の旬についてご紹介します。養殖ではなくこちらの方を狙っている方は参考にすると良いでしょう。

カンパチの旬には2種類ある?

旬と言われる時期には2種類あり、脂が最も乗って美味しい時期と漁獲量の多い時期にわけられます。食べる時は、やはり脂が乗っている時期に、自分で釣りに出向くという方は、漁獲量の多い時期に出かけると良いでしょう。

漁獲量の多い6~9月が旬

温水を好むため地域によってシーズンは異なりますが、大体6〜9月が釣期のメインとなります。特に水温20~30℃ぐらいの海域では9月以降もよく釣れることもあります。釣り場所は、堤防や磯からは小~中型、大型のものは船に乗ることをお勧めします。イワシやアジの群れが多く見られる場所が絶好ポイントです。

産卵前の冬のカンパチは脂乗りが最高

産卵前は栄養をたっぷり蓄えているため、さらに脂がのっておいしくなります。日本の産卵期は、大体4〜6月で産卵期と産卵後1ヶ月は、味が落ち、身の締りも悪くなると言われています。この産卵前が、栄養を十分に蓄えるため脂の乗りがいいとされています。そのため、2〜4月の産卵期に入る前までがお勧めです。

カンパチの旬:養殖物のカンパチの場合

さて、成長速度が早く、養殖に適していますが、養殖物にも旬はあるのでしょうか。お勧めの買い時をご紹介します。

養殖物は一年中美味しい

養殖しているものは、水温も一定で、餌も通年変わらず食べているので、味の変化がほとんど一年通して変わりません。そのため、どの時期は美味しいと目立った旬はなく、年中通して美味しくが食べる事ができます。

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