カストキングはアメリカからやってきた海外ブランド。日本のメーカーにはない斬新なデザインが特徴でカッコいいです。スペックは国内メーカーと比較しても全く遜色はありません。敏感な反応が求められるルアーフィッシングにも使用できるタイプです。
軽くてコンパクト!機能はモンスタークラス!
軽くてコンパクト!機能はモンスタークラス!Assasinをおすすめする理由はココに集約されます。重量はベイトリールの中では超軽量クラスの163.5g。少し大きなみかん位の重さです。ギア比は狙い目の6.3とハイギアモデル。思わぬ大物にも対峙できるドラグ力7.5kgというスペックです。
スペック
- 重量 :163.5g
- ギア比:6.3
- 巻上長:68cm
- ドラグ:7.5Kg
- 価格 :約6,980円(2019年3月上旬Amazon価格)
シマノ(SHIMANO) 18バスライズ
こちらのリールはシマノのバスライズというリールです。バス釣り用のエントリーモデルに位置するタイプで、基本性能が高いのが特徴。バス釣りでは軽いルアーで飛距離を出すためにリールの性能は重要です。穴釣りでも少し投げたい場面は多くあります。そんな時に活躍してくれるモデルです。
価格が安い!だけどシマノの安心力は健在
シマノのベイトリールは性能も機能も凄いです。しかし値段も高くて軽く2万をオーバーするタイプがほとんどです。そんなシマノのベイトリールの中で18バスライズはアマゾンの価格で約5500円と驚きの安さです。穴釣りにはもちろんですがサブ的な位置づけで色々な釣りに使えます。
スペック
- 重量 :163.5g
- ギア比:7.2
- 巻上長:77cm
- ドラグ:5.0Kg
- 価格 :約5500円(2019年3月上旬Amazon価格)
アブガルシア(Abu Garcia) 16 BLACKMAX
アブガルシアはスエーデンの老舗釣り具メーカーです。通称はアブ。釣り具全般を製造していますが、特にリールの性能は高い評価があります。基本的にはブラックバスを念頭に開発されています。コンパクトなので親指でラインの放出をコントロールするサミングが容易で仕掛けを落としていく途中のアタリも取ることが出来ます。
軽くて強靭!そして滑らか
重量は202gと軽量でコンパクトです。そしてアブガルシアならではの滑らかな巻き心地。ガタが発生しにくい強靭なボディが特徴です。そして価格は約5300円というコストパフォーマンスを実現しています。この位の価格なら安心してガンガンと穴釣りに使用できます。
スペック
- 重量 :202g
- ギア比:6.4
- 巻上長:66cm
- ドラグ:6.0Kg
- 価格 :約5300円(2019年3月上旬Amazon価格)
おすすめの穴釣り用リール② 両軸リールタイプ
両軸タイプのリールを3種類紹介します。両軸リールはキャスト性能が無いのでシンプルでコンパクトで軽い。そして安価なモデルが多いのが特徴です。穴釣りに特化して手返しよく攻めるなら両軸タイプもおすすめです。ただしギア比がベイトリールと比較すると小さいのでフッキングからはテクニックでカバーです。
ダイワ(Daiwa)スーパーコロネットST-5RL
ダイワの小型両軸リールと言えばコレ!という代表モデルがスーパーコロネット。サイズは5番、7番、10番です。糸巻量はナイロン3号で35mから50mというジャストサイズ。ギア比は10号は4.1とやや小さめになります。ワンタッチで糸を送り出すことが出来るので、あと少し出したい!そんなときにもとても便利です。
スーパーコロネットはとにかく小さい!
スパーコロネットは「めっちゃ小さいやんか!」そう言ってしまうほど小さいです。まるで子供の玩具みたいです。正直な所これで本当に魚が釣れるのか!?と疑ってしまうレベル。だけど、実際に使ってみるとさすがダイワだなと感心するレベルの仕上がり。釣具屋さんでは似たような激安のノーブランドリールがありますが比べるべくもありません。
スペック(10号)
- 重量 :102g
- ギア比:4.1
- 巻上長:約35cm(公式には未発表)
- ドラグ:3Kg
- 価格 :約3300円(2019年3月上旬Amazon価格)
シマノ (SHIMANO)クラブデミ
ダイワの小型両軸リールの代表がスーパーコロネットなら、シマノの雄はクラブデミです。それぞれのスペックは非常に似ています。お互いにかなり意識をしているのだろうと想像できます。クラブデミなら浅瀬でのボート釣りやワカサギ釣り、堤防の際を狙う釣りにも利用することが出来ます。
シマノが好きならクラブデミを選ぼう!
クラブデミとスパーコロネットは機能面、価格面、と非常に似ています。国産メーカーで小型両軸リールを選ぶならこの2機種から選べば間違いありません。どちらに決めるかはメーカーの好みや、外見から選んでもOKです。クラブデミはブルーとブラウンの2色が展開されています。
スペック(10号)
- 重量 :90g
- ギア比:4.3
- 巻上長:35cm
- ドラグ:3.0Kg
- 価格 :約2580円(2019年3月上旬Amazon価格)
TAKAMIYA(タカミヤ) パワーミニットII
タカミヤは日本のメーカーで釣り用具全般を製造販売しています。コストパフォーマンスの高い商品を多く手掛けており、これから道具を揃える方にとっては、手が出しやすいメーカーです。ちょっとした遊びで使う道具なら十分な性能を持っています。ただしメーカーでは池、川を釣り場に指定しているので使用後は十分に手入れをしてください。
コストパフォーマンスは無敵の980円
パワーミニットIIの最大の売りはコストパフォーマンスです。2号の糸付きで価格は980円と驚きの設定です。穴釣りは堤防の上を移動して竿やリールをぶつけることも多々あります。根掛かりも頻発し、リールに負荷をかけて引き抜くことも。だからコストパフォーマンスの高さで選ぶのも良い手かもしれません。
スペック
- 重量 :84g
- 糸付き:2号50m
- カラー:ブラック
- 対象場所:池、川
- 価格 :約980円(2019年3月上旬Amazon価格)
穴釣りのラインはフロロがおすすめ
リールと一緒に購入が必要なのがライン。ラインの種類はナイロンライン、PEライン、フロロカーボンの3種類があります。穴釣りに向いているラインはナイロンかフロロカーボンです。一般的にはナイロンラインが使われることが多いです。
PEラインは使ってはいけない
PEラインはルアーフィッシングでよく使われるライン。ナイロンラインと比較すると、同じ強度でも細くハリがあります。ナイロンに比べるとルアーの飛距離が伸びます。ただし根ずれには非常に弱いです。擦れるとすぐに切れてしまうのです。穴の中に落とす釣りには不向きです。
ナイロンのメリット
ナイロンラインはしなやかで伸びがあり擦れにも一定の体力があります。クセが少なく扱いやすいラインなので、ライントラブルが少なく初心者にも扱いやすいラインです。そしてコストパフォーマンスが高いのもナイロンラインの魅力です。
フロロカーボンのメリット
フロロカーボンは擦れに最も強いラインです。市販の仕掛けにはフロロカーボンが使われることがほとんど。それだけ擦れに対する信頼度は高いです。ただし、ナイロンと比べてハリが強いので不慣れな場合はラインが絡まるトラブルもあります。また値段が高いのも障壁になります。
どんな時に使い分けるか?
使い分けるとすればテトラが密集して擦れが多い場合はフロロカーボンが有利になります。ナイロンが擦れに強いといってもフロロカーボンにはかないません。フロロカーボンなら6lb~8lbの2号が一般的です。ナイロンラインなら3~6号です。
ラインと一緒に穴釣りの仕掛けも覚えよう。穴釣りの仕掛けの記事はコチラです。
穴釣りではリールの選び方に注意を払おう!
穴釣りはガンガンテトラの上を移動して、次々に穴を見つけては仕掛けを落としていく釣り。魚が居ない穴にいつまでもこだわっていても釣れません。だから手返しが良く、移動しやすい小型で軽いリールは必要不可欠。穴釣りにピッタリのリールなら釣っていても本当に楽しい!是非今週末は貴方に合ったリールで釣りを楽しんでください。