赤魚の煮付けは冷凍でもおいしい!人気レシピを献立の参考に!

本みりんを発酵させながら作る際中には様々な種類の糖類やアミノ酸が合成されます。この糖類やアミノ酸が煮魚の照りを生み出すのに一役買ってくれます。さらに、含まれるアルコール成分の力も相まって煮崩れを防ぎ、味に奥行とコクを出してくれます。今までみりん風調味料を使っていた方はぜひ一度本みりんで煮つけに挑戦してみてください。

みりん風調味料の使いどころ

良くも悪くもアルコール度数が低いので非加熱の料理には最適です。ドレッシングや和え物などに加えるにはみりん風調味料のほうが使いやすいでしょう。違いを知ってうまく使いこなせると料理が楽しくなります。またみりん風調味料はアルコール度数が低いので冷蔵庫保存が奨励されています。

ちなみに料理酒も同じ

清酒風料理酒と清酒もみりんと同じ構造になっています。ちゃんと発酵して作られたものが清酒、あとからアルコール添加されたものが清酒風となります。こちらもやはり煮付けには清酒を使うのがおすすめです。

赤魚の煮付けおすすめ献立も見てみよう!

ここまでは赤魚の煮つけに焦点を当ててそのアレンジレシピや調理のコツをご紹介してきました。ここからは赤魚の煮つけと合わせるおすすめの副菜をご紹介していきます。お気に入りの献立を見つけてください。

赤魚の煮付け!おすすめ献立①

煮付けって安心感のあるメニューだと思いませんか?子供のころは食卓に並ぶとがっかりしていた人も多いかもしれませんが大人になるほど恋しい味付けです。最初にご紹介するのは定番中の定番の献立です。

  • 主食:ご飯
  • 主菜:赤魚の煮付け
  • 副菜:ほうれん草の胡麻和え
  • 副菜:季節のお漬物
  • 汁物:味噌汁

ほうれん草の胡麻和え

茹でたほうれん草をしっかり絞って水気を切り、醤油・砂糖・すりごま・少しのみりんで和えれば完成です。水気で味が薄まるのが嫌な人は一度醤油を和えてから再度ほうれん草の水気を切るとしっかりとした味になります。

おすすめのポイント

ふっくらと炊き上がった白いご飯に赤魚の煮つけと緑のほうれん草の胡麻和えが並んでいるととても美しいです。大根やニンジンの漬物があれば言うことなしの和定食になります。胡麻和えは季節に応じてアスパラやブロッコリー、菜の花とアレンジもできます。

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