キャンプ場までは結構な遠出です。車酔いなどしてしまっては可愛そう。ちょっとした体調の悪さがキャンプ場での鳴き通しにつながることも。そんな事にならないよう、普段から車でのお出かけに連れて行くなど慣れさせておきましょう。
トイレは持参しよう
自然の中のキャンプ場とはいえ、猫が好きなように地面をトイレにしてしまうのは問題です。排泄物を持ち帰るための袋なども持参しましょう。普段から猫トイレを使っているなら、それほど抵抗は無いと思いますが、これも事前に用意してお家でもリハーサルしておくと良いでしょう。嫌がって使わないようならキャンプに同伴は考え直しましょう。普段と違うことを嫌がる子も中にはいます。
餌や器は普段と同じものを持っていこう
お出かけはお互いにストレスにならないように、これが一番大事です。猫ちゃんがリラックスできるよう、普段と同じに出来ることはしてあげましょう。いつもの器にいつものご飯が出てきたらきっと安心するでしょう。小さなことも不安のタネにならないように準備することが大切です。
猫同伴の可否はキャンプ場に確認しよう
キャンプ場のホームページ等を見ると、「ペット同伴可」と書いてあっても「予約の際に必ずご相談下さい」と書いてあったりします。ペット=犬を前提にしているキャンプ場も多いと思われますので、必ず猫であることを伝えて同伴の可否を聞いておきましょう。
西湖のキャンプ場から行ける観光スポット5選!
西湖湖畔のキャンプ場から車で30分程度で青木ヶ原樹海へ行くことが出来ます。観光スポットには駐車場が整備されていますから車で出かけても大丈夫。遊歩道が整備されていますが初めての人はツアーに参加したりガイドさんをお願いするのがお勧めです。
青木ヶ原樹海
貴重な動植物に出会える!
富士山の溶岩流の上に出来た樹林という非常に特殊な環境であり、かつては一度入ったら出られないとか自殺の名所などと言われ近づきがたい所でした。今は貴重な自然と人の命の両方を守るため、遊歩道が整備され専門知識を持つガイドさんも常駐しています。(60分のツアーで1000円ほど)
施設詳細
- 所在地:〒401-0300 山梨県南都留郡富士河口湖町鳴沢
- 管理者:山梨県
- 公式サイト:富士の国やまなし
鳴沢氷穴
樹海散策の一休みに
溶岩が流れ出た後に出来た空洞で全長153m。年間を通して氷柱があります。冬はちょっと遠慮したいですが、夏には涼を求めて観光客が大勢訪れます。青木ケ原樹海の中にあるので、散策の一休みにお勧めのスポットです。
施設詳細
- 所在地:山梨県南都留郡 鳴沢村8533
- 問合せ先:(富士観光興業 株式会社)0555-85-3089, 0555-85-2301
- 公式サイト:天然記念物 富岳風穴・鳴沢氷穴
富岳風穴
お年寄りでも小さな子どもでも入れる!
家族連れにお勧めなスポットです。樹海にある数多い溶岩洞穴の中でも最大の自然洞穴で総延長210m、所要時間は15分ほどです。気温は夏でも3度!真夏でも羽織るものは用意して下さいね。エアコンよりずっと冷えます。
施設詳細
- 所在地:山梨県南都留郡 富士河口湖町西湖青木ヶ原2068-1
- 問合せ先:(富士観光興業株式会社)0555-85-3089
- 公式サイト:天然記念物 富岳風穴・鳴沢氷穴
西湖コウモリ穴
夏それほど冷えず冬暖かい
先の2つのような氷結ではないため、夏もそれほど冷えず冬は暖かい洞窟です。コウモリの名前は付いていますが中に入ってもコウモリは見えません。一時は絶滅しかけましたが今は洞窟奥に保護区域が設定されています。いくつかある樹海ツアーの出発点にもなっています。
施設詳細
- 所在地:山梨県南都留郡 富士河口湖町西湖2068
- 問合せ先:(富士河口湖町観光課)0555-72-3168
- 営業時間:9:00〜17:00(最終入場は16:30)
- 休業期間:12月1日〜3月19日(コウモリ保護のため)
- 公式サイト:富士河口湖 総合観光情報サイト
西湖いやしの里根場(いやしのさと ねんば)
日本の原風景がここにある
かつてこの辺りには富士を背に茅葺屋根が並んでいました。富士河口湖町が20棟ほど復元した茅葺屋根の集落では陶芸や色付、匂い袋作りなどの体験ができる他、ギャラリーや資料館、地場産品の買い物や食事など盛り沢山です。(体験は有料)
施設詳細
- 所在地:山梨県南都留郡 富士河口湖町西湖根場2710
- 連絡先:0555-20-4677
- 料金:(大人)350円/(小・中学生)150円
- 営業時間:(3月〜11月)9:00〜17:00/(12月〜2月)9:30〜16:30
- 公式サイト:西湖いやしの里根場
西湖のキャンプ場が最高!
スーパーなどはちょっと遠くて不便ですが、大型連休でも比較的ゆったりとキャンプが楽しめる、何より富士五湖のどこよりも豊かに自然が残っている。ちょっと大人な雰囲気で静かなキャンプが楽しめる、それぞれに個性豊かなキャンプ場を紹介しました。これからのキャンプシーズン、ぜひ出かけてみて下さい。