チヌの落とし込み釣り大特集!おすすめタックル、エサ、仕掛けをご紹介!

目次

小さなアイテムですが意外と重要な役割を果たしているのがガン玉。適当に使っていると釣果はおぼつきません。ガン玉のサイズはB~3Bを針のすぐ上のハリスの部分に打ちます。2Bを基本にして、釣り場の状況によって3Bへ交換したり、Bへと軽くしたりします。

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食いが悪い時はガン玉を軽くしてゆっくりと探りす。風が強くてラインがコントロールしきれないときや、潮の流れが速い時にはサイズを大きくします。その他にも、海底であたりが多い時は一気に底まで沈めるためにガン玉のサイズを大きくしてテンポよくアタリの出るタナを狙う場面もあります。

ケース入りでオモリの調整が楽々

前述した様に釣りの状況によってオモリのサイズは変えることがあります。堤防の上を箸から端まで足を使って移動を繰り返すので、手荷物を少なくするのが鉄則。多くのオモリが収納できるケース入りはとても便利です。

詳細

  • 外観:ケース入り
  • サイズ:3B、2B、B、5、4、3、2、1
  • 価格:約460円(2019年3月上旬Amazon価格)

チヌの落とし込み釣り用おすすめタックル⑦ ハリス

見切られてしまっては釣れないハリス。だから出来るだけ細くしたいのが釣り人の心情です。しかし、細い分だけバーストする確率も高くなってしまいます。落とし込みはハリスが太くても釣れる!という説もありますが0.8号~1.5号の間で細めを使うのがおすすめです。0.6号になると障害物がない場所に限定されます

ヤマトヨテグス(YAMATOYO) ライン チヌフロロハリス 50m

ヤマトヨテグス(YAMATOYO) ハリス チヌハリス フロロカーボン 50m 2号 8lb グレー

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ヤマトヨテグスのハリスはフロロカーボン性で0.6号~2号まで揃っています。細いハリスの方が確実に当たる回数は増えるので初心者には0.8号がおすすめです。ただし、障害物がある場所ではもう少し太いサイズを選択してください。

信用できるハリスは号数を沢山揃えたい

魚の食いが悪い時や海の状況でチヌに見切られているなと感じることがあります。そんな時はハリスの号数を下げるのも手段の一つです。ワンサイズ下げるだけでチヌのアタックが増えるという事も。ヤマトヨテグスならサイズが豊富なので状況に応じた変更も思いのままです。

詳細

  • 主な対応魚種:クロダイ
  • 主な釣場:磯・堤防
  • 素材:フロロカーボン
  • 号数:0.6号~2.0号
  • カラー:グレー
  • 価格:約1,000円(2019年3月上旬Amazon価格)

チヌの落とし込み釣り用おすすめタックル⑧ ハリ

釣り上げるための最も直接的なアイテムであるハリ。堤防で使うハリには色々な種類があります。ターゲットの魚ごとにハリがあるといっても過言ではありません。落とし込みに使うハリにもいろいろなタイプがありますが、最もオーソドックスなカニをエサにした時のハリを紹介します。

がまかつ(Gamakatsu) カニ専用チヌハリ 黒色

がまかつ(Gamakatsu) カニ専用チヌ フック (黒) 4号 釣り針

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カニをエサにした時に専用に使うチヌハリです。落とし込みで手に入りやすく良く釣れるのでポピュラーに使われるカニ。自分で採取することも、エサ屋で購入することもできます。価格も1匹アタリ数十円とリーズナブルです。カニを出来るだけ弱らないように工夫されたハリがカニ専用のハリです。

カニはしっかりとハリに刺す!でも弱らないように

カニ専用のハリはカニが弱らないように針全体がやや細めになっています。そして、カニが岸壁に捕まりやすいように、ハリの根元部分にガン玉が打てるように平たく加工してあります。サイズは2号~5号程度を使用します。

詳細

  • 本数:12本
  • サイズ:4号
  • エサの種類:カニ専用
  • 価格:約240円(2019年3月上旬Amazon価格)

チヌの落とし込み釣り用エサをご紹介!

チヌの落とし込みに使う活きエサを5種類と疑似餌のルアーを1種類の合計6種類を紹介します。チヌの落とし込みは堤防付近までエサを食べに来たチヌを狙う釣りです。だからエサも岸壁に付いているものを使います。カイとカニが入手しやすく使い易いエサです。

チヌの落とし込み釣り用エサ① イガイ

チヌの落とし込みのエサはマニアックなものまで入れると無数にありますが、最もよく使われるエサの一つがイガイです。春先から岸壁に現れ、水温が下がる秋の終わりになると落ちてなくなります。春先に乗っ込みが始まり寒くなると深場に移動するチヌと同じ周期です。イガイの特長と適した状況を説明します。

イガイの特徴は?

イガイはチヌが良く食べる貝の一つです。だからイガイしかエサに使わないという釣り人もいるほどです。イガイは釣り場の近くの個人で経営するようなお店なら売っている可能性がありますが、大きなチェーン店では扱いがありません。自力で採取するのが一般的です。

②イガイが適する状況は?

チヌが居る堤防を見極める方法の一つにイガイの存在があります。堤防にイガイが沢山付いていたらチヌの魚影は濃いぞ!というわけです。夏場は潮通しの良い岸壁にはびっしりとイガイが付きます。イガイはチヌにとって絶好のご飯なのです。イガイが付いている夏場は「先ずはイガイでスタート!」で間違いないでしょう。

イガイならチヌが釣れる!イガイをエサにしてみたい方はこの記事も一緒に読んでみてください。

チヌの落とし込み釣り用エサ② タンクガニ

落とし込みのエサになるカニは数種類あります。一年中コンスタントに釣果が望めエサ屋さんでも手に入りやすいからカニを使う釣り師は多いです。その中でもタンクガニはチヌが好んで食べるカニ。タンクガニの特徴と適した状況を説明します。

タンクガニの特徴は?

タンクガニは爪が大きいのが特徴。タンクガニの爪はチヌの好物なので、切り取って爪だけをエサにしてもチヌは食いついてきます。また冷凍保存してもOKです。冷凍で保存しておけば壁ギリギリを落とし込む演出ができます。

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