この魚の料理として、美味しいく食べられると言われている料理は、カラッと揚げた天ぷらや、じっくり煮込んだ煮付、また、この魚からは非常に美味しい出汁がでるので、汁物にしても、とてもいい出汁が出て美味しく味わうことができます。
げんげの捌き方を動画でチェック
先ほども、ご紹介したように、とても崩れやすい身の魚を、どのように捌くといいか紹介します。言葉で説明するのは簡単ではないので、分かりやす動画があるので、チェックして、調理方法を確認しましょう。身の崩れやすい魚は、あまり細かく切らないのが良いでしょう。
げんげの干物の食べ方
とても痛みが早いこの魚は、生で流通することはほとんどありません。なので入手するのは、なかなか難しいと思います。しかし、干物になっているものが流通しているので、この干物を美味しく頂きましょう。干物は炙り焼きがおすすめです。あまり炙りすぎると硬くなったり、焦げるので注意しましょう。
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「げんげ」は美容にいい?
テレビでこの魚が紹介されたことがあります。その内容は、この魚には、天然のコラーゲンが豊富で、美容にとても効果があるというものでした。ここでは、その美容とこの魚の関係を紹介していきましょう。
げんげは天然コラーゲンが豊富な魚
以前に研究によって、天然のコラーゲンが、この魚のぬるぬる、ぬめぬめの中に豊富に含まれていることが分かったのです。そのことで、知られていなかった魚が、人気の魚になったのです。
人気のげんげの冬鍋を紹介
豊富な天然のコラーゲンを上手に食べる方法で挙げられたのが、鍋料理でした。とても良質の出汁が出ることもあって、非常に美味しい鍋が作れます。作り方もいたって簡単で、ぶつ切りにして豆腐や野菜と一緒に醤油ベースで味付けして、鍋に入れて火が通れば完成です。もし入手出来たら簡単で美味しいので是非試してみましょう。
げんげのサプリがある?
この天然コラーゲンの評判から、サプリメントが販売されています。富山漁連が出している 栄養補助食品 幻魚ゲンゲサプリ「ゲンゲFD&コエンザイムQ10プラス」という商品です。通販で購入することが出来るようです。気になる方は検索してご確認してみてください。
「げんげ」のおすすめレシピを紹介
美味しい美味しい、この魚のレシピを幾つか紹介して行きたいと思います。材料やポイント、美味しく食べるためのアドバイスなども紹介しますので、是非、調理する時の参考にしてください。
ぷるぷるげんげの煮付の作り方
げんげの煮付の作り方を紹介します。美容にいいこの魚のコラーゲンがたっぷりの煮物になります。骨が少ないので、簡単に調理が出来ます。美容によくて、簡単で美味しいこの煮付を是非試してみてください。
材料とワンポイントアドバイス
材料 (2人分)●げんげ 3匹●生姜(スライス)4枚●醤油大さじ 2●みりん大さじ 2●砂糖大さじ 2●酒 100cc●水 100cc(引用:クックパッド)
この魚は、体がとても柔らかいので、調理する際には、勢いで包丁で手を切らないように注意した方が良いでしょう。また、生姜を入れるタイミングですが、煮汁と一緒にに立てるのではなく、魚を煮汁に入れる時に一緒に入れましょう。魚の身が硬くなってしまうのを防止できます。
美味しい作り方
魚の頭と内臓を取り除き、5から7㎝にぶつ切りにます。尾の先端3㎝は使用しません。調味料を混ぜ合わせ鍋に入れます。(フライパンでもOK)煮立ったら魚と生姜を入れ、中火にします。落し蓋(アルミ箔でもOK)約8から10分煮込んだら、お皿に盛りつけて、そこに煮汁を少し入れて完成です。
げんげの唐揚げの作り方
この料理は、驚くことに農林水産省が企画したフライドフィッシュ料理コンテストの受賞作品で、富山のブランドフィッシュである富山港のげんげを使用した料理です。これを聞いただけで期待が高まります。ぷるぷる食感のこの魚が、唐揚げにするとどんな風になるのか楽しみです。
材料とワンポイントアドバイス
材料 (1人分)ゲンゲ 2匹塩 少々片栗粉大さじ 1大根おろし 適量レモン 1/16個揚げ油 適量(引用:クックパッド)
栄養も豊富で、中でもコラーゲンが多いこの魚は、食感がぷるぷるであることも評判で人気があります。味も非常に良い出汁が出るのも特徴です。この魚を唐揚げにすると、外はカリカリで中の白身はふんわりとして、とても美味しい唐揚げになります。魚のフライで気になるのが骨でしょう。この魚の骨は少ないですが、気になるなら二度揚げしましょう。
美味しい作り方
頭と内臓は切り落とします。体表のぬめりと皮は丁寧に取り除きます。水気を取ったら、塩・片栗粉をまぶし、180℃強の油で揚げます。お皿に盛りつけて、横に大根おろしやレモンを添えて完成です。
げんげの味噌汁の作り方
この魚は見た目はグロテスクですが、味は絶品で、いい出汁がでるので、味噌汁には最適でしょう。また、コラーゲンがたっぷりなので、美容にもよく、美肌効果も期待できます。美味しくて、美容にもいい味噌汁を是非作ってみましょう。
材料とワンポイントアドバイス
材料 (2人分)水魚(げんげ) 好きなだけ(1〜2尾)水 300ml和風だしの素 小さじ1/2味噌 小さじ1〜1.5ねぎ 適量(引用:クックパッド)
この魚は、もともと骨は少ないですが、気になる方は、注意してください。ですが、身が柔らかく崩れやすいので、あまり、取ろうとすると身崩れしてしまうかもしれません。味噌汁のポイントでうすが、味噌は具に火が通ったら、火を止めてから入れた方が美味しく出来ます。
美味しい作り方
まずは、頭と内臓を取り除きます。5㎝程度にぶつ切りにします。鍋に水を入れ沸騰させてから、和風だしの素を入れます。入れたらぶつ切りにした魚を入れて、火が通ったら完成です。
ネットで買えるおすすめげんげ商品
ここまで、この魚が、とっても美味しいことを紹介してきましたが、みなさん、食べてみたくなったのではないでしょうか。だけど、料理は面倒だし、どこで食べられるかも分からない。そんな方にネットでも買える、おすすめ商品を紹介したいと思います。
浜浦水産 げんげ丸干 8尾×3袋
浜浦水産がだしている。干物になります。生だと流通が難し魚は、このように加工して販売されることが多いです。この魚の干物の評判も良く、味が濃縮されて、さらに美味しくなっているという方もいます。
せんべいの田中屋 幻魚(げんげ)せんべい (48枚入)
これは珍しい商品です。この魚を、おせんべいにした商品です。産地は富山とこの魚がブランドフィッシュになっているだけあります。この魚が練り込まれているおせんべいになります。
げんげ以外にもいる美味しい深海魚を紹介
この深海魚が非常に美味しく食べることが出来るのを紹介してきましたが、深海には、まだまだ美味しい魚が沢山います。そんな深海魚を幾つか紹介していきましょう。
バラムツはヤバイけど美味しい
テレビなどで話題になったことがあるので、知っている方も多いかもしれません。この魚は、美味しいにに市場に出ていません。何故なら、食べすぎると体に悪影響の可能性があるのです。味はトロの王様のように脂がのっっていて絶品です。問題がこの脂、人間が消化出来ない脂で、食べすぎるとお腹を壊した、お尻から脂が出てきてしまうそうです。
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実は食べているノコギリザメ
このサメも深海に住んでいる魚の仲間です。しかも、美味しいと言われています。実は、みなさんも食べたことがあるかも知れません。サメは加工されて食べることが多く、このサメも同じく加工され、かまぼこなどになっています。中でも。このサメのかまぼこは美味しいとされています。他にも唐揚げなどにしても美味しく食べることが出来ます。
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「げんげ」下の下が今や美味しい高級魚
昔は、雑魚や下の下だとかいわれ、あまりいい扱いをされていなかった、この魚。しかし、ちょっとしたきっかけで、今では人気の美味しいくて美容にいい魚になりました。もしかすると、どの魚よりも出世魚なのかもしれません。もし、どこかで目にしたり、入手することが出来た時には、そんなことを思い出しながら味わったみてください。