ベラは世界で約500種類!?代表的なベラの仲間を詳しくご紹介!

ベラの体の特徴

特徴は先ほどお伝えしたように鮮やかな色彩をもつ種が多く、大きさもバリエーション豊富であることが言えるでしょう。ベラを触った感じは普通の魚に比べて表面に粘性がありぬるぬるしています。

代表的なベラの仲間を紹介

ここからは500種も世界に存在している中からなのでほんのわずかにはなりますが、代表的なベラの仲間を詳しくご紹介していきます。種によってどれも魅力的な生態をしています。ぜひご覧ください。

ベラの仲間①:キュウセン

一番最初にご紹介するのはベラ科のキュウセン(Halichoeres poecilopterus)です。地域によって呼び名が変わる魚でギザミ、シマメグリ、モズク、ヤギ、、ベロコ、クサビなど数多くあることからも古くから親しまれてきたことがよくわかります。

キュウセンの生息地

呼び名が数多くあることからもわかりますが、日本各地に生息しています。温帯を好むベラの中では低温に強いためより広い地域に分布できると考えられています。食用にして捕獲されており、関西のほうでは特に夏にキスと並んで好まれ食べられています。

キュウセンの特徴

ベラの特徴としてある浅瀬を好む傾向はキュウセンも同じで岩礁地域や砂底、干潟でも見つかることがあります。体長はメスは20cmほど、オスはそれより一回り大きな30㎝ほどあります。メスには赤い縦線の柄、オスは青い縦線の柄があることが特徴的です。

オスの発生には2パターンあり、①生まれながらのオス、②メスの一部の大きな個体が成長に伴い性転換したオスがいます。①の生まれながらのオスは見た目はメスとそっくりの赤い縦線を持ち、②の性転換したオスが青い縦線を持つというおもしろい生態をとります。

ベラの仲間②:ホンソメワケベラ

続いては水族館好きの方には馴染みあるであろうホンソメワケベラ(Labroides dimidiatus)のご紹介です。魚たちの「掃除屋さん」としても有名でしょう。こちらはベラ科・マンムリベラ亜科に分類されます。

ホンソメワケベラの生息地

この魚の生息地も熱帯・亜熱帯地域の海になります。太平洋やインド洋を中心に分布しています。日本でも南日本には生息が確認されています。体長は10㎝ほどと小さく、海水水槽でペットとして飼育もできます。

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