マルタタイガーは実在するのか?幻の青い虎の生息地や発見報告を徹底調査!

アモイトラの生息地「中国南東部」

このトラたちはかつて中国の揚子江より南の地域に広く暮らしていました。ところが、1950年代から1960年代にかけて害獣として多数が駆除されてしまいました。今では動物園でしかみることができないと言われています。

アモイトラの別名「華南トラ」

他にも呼び名として華南トラとも言います。それは、このトラが暮らしていた中国の南部の地域を別名で「華南(华南)」と呼ぶからです。中国読みでは「ファナン」と読み、英語ではそのまま「South China」と呼びます。

韓国

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しかしながら、彼らが住んでいないはずの韓国でも青いトラの姿が見たという目撃証言があります。そのため、韓国にも住んでいるアムールトラの変種なのでは?という可能性が考えられるようになりました。実際まだ捕まえた訳ではないのでどの種に属するかは謎のままです。

マルタタイガーの発見

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そもそも実際の写真すらない生き物が存在しているという根拠はどこから出てくるのでしょう。それは目撃した人がいるからと言うことになります。誰がいつどのような形で目撃したのか詳しく確認していきましょう。

1910年ブルータイガー(マルタタイガー)が発見される

1910年9月に青いトラを目撃したという人物が現れるのです。場所は中国の福建省の森のなかでイギリス人の宣教師「ハリー・コールドウェル」が発見しました。森の中を動く青い生き物を感じ取ったため、よく目を凝らしてみるとトラの黄色いシマの部分が青く染まっている個体が見えたそうです。

出版された本「ブルータイガー」

Blue Tiger

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ハリー・コールドウェルはその後本を出版しています。彼は発見した際、猟銃を持っていたので仕留めようとしましたが、付近に子供がいたため場所を移動しているすきにその姿はどこかに消えてしまっていたとのことです。それから今日まで目撃証言はあれど捕獲したという例はまだありません。

マルタタイガーの青い毛色は変種でできるのか?

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しかしながらいくら変異体といえども黄色い毛が青くなるなんてことはあり得ることなのでしょうか?黄色いヒヨコを青くすると言えば、一昔前にお祭りで売られていた人工的に着色したカラーひよこが思い出されます。自然界でもこういった現象があるのかという視点から検証します。

色見は青っぽいシルバー

まず、黄色が真っ青になると言うのはなかなか前例がありません。アルビノ種と呼ばれる白っぽくなる変異は人間を含め、様々な生物で見られる現象です。色をつける色素が生まれつき弱いという変異ですね。目の色も赤っぽくなったりします。

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