材料は、コノシロ(こはだ)、しめじ、にんじん、たまねぎ、空心菜、酢、砂糖、醤油、みりん、ミニトマトです。野菜が揃わない場合は他の野菜に変えてもいいでしょう。コノシロからいい出汁が出て野菜も美味しくなります。
おいしい作り方
コノシロは完全に火が通るよう低温でじっくりと両面を焼きましょう。コノシロを焼いている間、別のフライパンで野菜を同時に調理すれば調理の時短になります。辛いのが好きな方は、お好みで赤トウガラシを加えても美味しいです。
Contents
コノシロ 料理レシピ7選⑥コノシロの煮付け
続いては「コノシロの煮付け」です。身に細かく切れ目を入れて(骨切りをして)じっくり煮込むことで小骨も柔らかくなりとても美味しくなる料理です。夕飯のメインディッシュにオススメの一品です。
材料とワンポイントアドバイス
材料は、コノシロ、酒、みりん、醤油、砂糖、米酢です。ただ煮るのではなく、最初に焼いておくことで身がほぐれるのを防ぎ、身が締まります。骨切りを忘れてしまうと小骨が気になってしまうので気を付けましょう。
おいしい作り方
もし臭みが気になる場合は、一緒にショウガや実山椒を入れて煮込んでもいいでしょう。また、お好みの野菜や煮卵を入れても味が染み込むためとても美味しいです。味付けはしっかりと濃い目に行うのがポイントです。
コノシロ 料理レシピ7選⑦「焼きこのしろのゆず漬け」の作り方
続いては「焼きこのしろのゆず漬け」です。普通にコノシロを塩焼きで食べても十分美味しいのですが、一手間加えてゆず漬けにするとより身が柔らかくなってとっても美味しくなりますので、是非チャレンジしてみてください!
材料とワンポイントアドバイス
材料は、このしろ、塩、アルミホイル、ジップロック、昆布酢、砂糖、ゆず果汁、後乗せゆず、です。昆布が無ければ普通の酢でも良いでしょう。また、見える小骨はピンセットなどで取り除いておきましょう。
おいしい作り方
コノシロを焼く前に骨切りをすると、より小骨が気にならなくなりますので試してみましょう。酢のきつさがあまり得意ではない方でも、ゆずに漬けておくことでさわやかな香りが広がるためとても食べやすくなりますよ。
コノシロ 料理レシピ7選⑧「このしろの昆布〆めサラダ仕立て」の作り方
最後に「このしろの昆布〆めサラダ仕立て」を紹介したいと思います。普通の昆布〆めでも美味しいのですが、野菜を添えることでオシャレで見た目も華やかな料理に様変わりします。簡単に出来ますので是非試してみてください。
材料とワンポイントアドバイス
材料は、このしろ、だし昆布、かいわれ大根、みょうが、市販のすし酢(米酢、砂糖、塩を合わせたもの)です。コノシロには、塩を振るよりも塩水に漬けておく方が全体に塩が行き渡るためオススメです。
おいしい作り方
かいわれ大根だけではなく、自家製ピクルスを一緒に和えると更に美味しくなります。みょうがやきゅうりなどの野菜を市販のピクルス酢に漬けておくだけで簡単に作れますので、こちらも試してみてください。
コノシロの旬っていつ?
シンコの時期であれば7~8月頃、コハダの時期であれば9月頃が旬です。コノシロになると、夏に餌をたくさん食べて見た目も大きくなるため、秋~冬頃は身が太り旨味が凝縮されます。この時期は大変脂が乗っているので、塩焼きなどにすると身がしっとりとした風味で香りも良く、とても美味しいです。
おいしいコノシロの見分け方
先ほどコノシロの旬は秋から冬の頃とご説明しましたが、旬の時期でも特に美味しいコノシロを食べたいですよね。また旬ではない時期でも美味しいコノシロを選びたいところです。ここではおいしいコノシロの見分け方のポイントをご紹介したいと思います。
まずはコノシロの目をチェック
コノシロは鮮度が落ちるのが非常に早い魚です。鮮度が落ちるとコノシロの目は赤く充血したようになってしまい、くすんでいます。ですので鮮度を見極めるには、まず目が澄んでいて赤くなっていないものを選びましょう。
コノシロのエラの赤さ
コノシロを触ることが出来るのであれば、エラブタを少し持ち上げてみましょう。中のエラが鮮やかな紅色であれば新鮮です。鮮度が落ちているものは薄い紅色になり、さらに鮮度が落ちているものはクリーム色のようになってしまっているので注意しましょう。
コノシロのウロコや全体
次にコノシロの全体をよく見て、ウロコが全体的に綺麗に付いているかを見てみましょう。所々はがれているものは鮮度が落ちています。また腹部分が綺麗な銀色で光っているもの、そして見た目がパサパサしていないのがポイントです。色がくすんでいるものは鮮度が落ちている証拠です。
コノシロの幼魚(シンコ)について
コノシロという魚は、大きく成長するにつれて価格が安くなる珍しい魚です。幼魚であるシンコは、旬である夏の時期は、なんとキロ数千円の値が付くこともあります。シンコは小骨もまだ柔らかく鮨にすると大変美味しいのですが、小さくてさばくのが容易ではなく、微妙な塩加減や酢〆が重要になるため、初心者では難しいでしょう。
コノシロとサッパの見分け方
サッパという魚はパッと見、大きさや形状などが非常にコノシロに似ており、生息域もコノシロとほぼ同じです。ママカリという別名でも呼ばれています。ママカリ料理は岡山の有名な郷土料理であるため、岡山のお土産屋さんなどでもよく見かけます。
コノシロの見た目の特徴
コノシロは大きいものだと30cm弱くらいになる個体もおり、全体の上の半分に小さな黒い斑点が点線状に綺麗に並んでいます。また、エラブタのうしろに大きな黒い斑点が一つだけあります。そして、背びれの最後部分の軟条が糸のように長く伸びているのが特徴です。
サッパの見た目の特徴
サッパはコノシロよりは少し小さめの15~20cm程度であり、コノシロにある黒い斑点がないこと、背びれの最後部分の軟条が長く伸びていないことからコノシロと区別します。またサッパはコノシロに比べウロコが固いので、調理の時に落としにくいという特徴もあります。
コノシロ釣りが出来る海釣り公園3選!
ここでは、コノシロ釣りが楽しめて持ち帰りも可能な釣り公園をご紹介したいと思います。お店や市場で買うのもいいですが、自分で新鮮なコノシロを釣って食べたい!という方にオススメな海釣り公園3か所です。お近くにお住まいの方は是非訪れてみてください!
オリジナルメーカー海づり公園
千葉県市原市にある「オリジナルメーカー海づり公園」です。こちらではコノシロの他、フッコやハゼなどたくさんの種類の魚釣りが楽しめる施設です。道具のレンタルや売店もあり、子供用ライフジャケットの無料貸し出しもあったりと、初心者でも手ぶらで気軽に行ける施設になっています。公式HPはこちら
碧南海釣り広場
愛知県碧南市にある「碧南海釣り広場」です。こちらではコノシロの他、クロダイやボラなども釣れます。火力発電所北側の放水口付近の護岸にあり、なんと無料で入ることが出来ます。転落防止用の高い柵もあり安心です。ここでは温かい排水が放水されているため、常時魚が多く集まり、1年中釣りを楽しむことが出来ます。公式HPはこちら
福岡市海釣り公園
福岡県福岡市にある「福岡市海釣り公園」です。こちらはコノシロの他、季節によって様々な魚を釣ることが出来ます。エサや仕掛けなどの販売や、竿のレンタルもあり、更には初心者には釣り指導を行ってくれるサービスもあります。授乳室やキッズコーナーもあったりと大変充実しているので家族で楽しめる施設です。公式HPはこちら
コノシロを自分で調理してみよう!
さて、コノシロについて色々ご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。今回記事に入りきりませんでしたが、他にもたくさんの美味しいコノシロ料理があります。是非新鮮なコノシロをGETして、様々なコノシロ料理をたくさん作ってみてください!
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