「巨頭オ」のように異世界への入り口を開く方法があった!
異世界と聞くと漫画やゲームの話のように空想的ですが、夢のある話に胸を高鳴らせる人もいれば、恐ろしいと感じる人もいるでしょう。ここでは、タイトルの他にも異世界と繋がると噂されている方法についてご紹介します。
エレベーターで異世界へ行く方法
この方法は、10階以上あるエレベーターで実施できます。途中で誰かが入ってくると失敗なので、人気のないエレベーターで行いましょう。特に準備する必要な物もなく、やり方は非常に簡単です。この方法で行った異世界には、他には誰も人間がいないそうです。
エレベーターに乗って、4階・2階・6階・2階・10階の順で移動します。10階に着いても、降りずに5階を押します。5階に着くと女性が1人で乗ってくるので、決して話しかけずに、1階を押します。すると、1階ではなく10階へ上っていきます。途中で他の階のボタンを押すと失敗します。9階を過ぎれば成功です。
六芒星に「飽きた」の文字
5cm四方の正方形の紙に、大きく六芒星を書きます。六芒星の真ん中に、「飽きた」と書きます。赤い文字で書くと、より効果が得られるそうです。その紙を持ったまま寝ます。翌日に紙が無くなっていて、今までの日常と変化があれば成功です。これは紙が無くなったわけではなく、異世界の自分と入れ替わった為に起きる現象です。
秋葉原駅
秋葉原駅から日比谷線で茅場町駅へ行きます。茅場町駅のホームで八丁堀方面へ行き、鉄格子の下に置かれている塩を蹴散らします。東西線に乗り換えて、高田馬場駅で降ります。西武新宿線乗り場へ向かうと、再び鉄格子の下に塩が置かれているので、先程と同様に蹴散らします。
再度東西線で茅場町駅へ行き、改札を出て4a出口へ向かいます。出口の階段の下に、10粒のお米を撒きます。日比谷線に乗り換えて、築地駅で降ります。築地駅のホームで築地本願寺方面へ行き、鉄格子の下に置かれている塩を蹴散らします。日比谷線に乗り目を閉じて、一番したいことを考えながら、手を組んだまま乗車していれば成功です。
巨頭オの話は本当なのか?
タイトルを知らない人も、これまでの説明で概要が掴めたと思います。謎の多い巨頭オですが、果たして本当にそんな村や人々が存在するのか気になる人も多いでしょう。ここからは、2006年にネット掲示板へ書き込みされた投稿内容や投稿者に着目して、実話なのか考えていきます。
「巨頭オ」最初の投稿
最初に投稿された掲示板は、2ちゃんねる(現5ちゃんねる)の「死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?121」というスレッドでした。こちらは書き込み者にIDが付与されるようになっています。このスレッドでは怪談の話を1つ投稿したのみで、当時は特に盛り上がることもなく話が流れています。
投稿者の情報と他投稿の類似点
最初の投稿から、書き込み者のIDがrndLxfFV0であることが分かります。このIDを検索すると、同時期に他にも複数の書き込みを行っていたことが確認できます。オカルトに関連のないものもありますが、中には今回と同様に物語調であったり、怪奇体験について語っている書き込みも発見できます。
807名前:本当にあった怖い名無し:2006/02/22(水) 23:11:19 ID:rndLxfFV0
小さい頃に遊んでいた山、というほど大きくは無いが森の茂った場所があった。一部開けた所があって、そこにマンガやら何やら、秘密基地とか言って遊んでた。ある日そこに行ったとき、広場が歪んでた。は?って思うかもしれない・・・が、本当に空間が歪んでいたんだよ。陽炎みたいに。ちなみに季節は秋だったと思う。
肌寒くなってくる季節に、陽炎なんて無い。そのゆがみから目を離さずに、小石を拾って投げてみたら、もののみごとに石がグニョンとワカメみたいに消えていった・・・。もう一度だけそこを訪れたが、マンガなんかは全部なくなってた。(引用:「不思議な話置き場」)
「巨頭オ」は作り話の可能性大!しかし謎は残る
他の書き込みを見ると、書き込み者はタイトルと同じようなオカルト話を投稿しています。語り口調もとても似ています。恐らくですが、掲示板文化の活発だった当時に創作ネタとして投稿した1つが「巨頭オ」だったのではないでしょうか。
しかし、近年看板が発見されて再びネットを騒がせた際に、実際に現地へ赴いた人は看板の立っていた穴や形跡もなかったと証言しています。消えた看板は一体どこに行ったのでしょうか。もちろん看板自体がイタズラの可能性もありますが、謎の残る終わり方です。