大人っぽいブラウンのレインウェアは着こなしが難しそうですが、カジュアルなインナーが程よくぬけ感を出していますね。さらにレインウェアと同じ色シックな色味のハットを合わせる事で、大人カジュアルに纏まっています。
ロングのレインウェア×デニム
大事な洋服をすっぽり守る、ロングなレインウェアのコーディネートです。存在感のあるアウターとなっていますが、デニムを合わせる事によって、重くなり過ぎずカジュアルな雰囲気に纏まっていますね。ホワイトのスニーカーを合わせる事で、爽やかさもプラスされています。
古着で個性的なコーデ
全身が柔らかい色味で纏められています。全体の色は落ち着いていますが、一つ一つ特徴のある古着で合わせているので、時代に左右されない自分だけの個性的なコーディネートになっていますね。シューズをハッキリとした色のブラックにしているので、全身がぼやける事なくアクセントになっています。
シックな色味のレインウェアコーデ
シックな色味のレインウェアは大人っぽく落ち着いた印象ですが、全身に色味がないと少し面白みに欠けますよね。こちらのコーディネートは、インナーのオレンジがアクセントとなっておしゃれにスッキリとした印象になっています。
どの程度水を弾くかの目安
レインウェアには、もちろん防水や撥水の機能がついていますが、製品によってどの程度水に耐えられるのかが変わってきます。製品の説明欄を読んでいただければ、その目安を確認する事が出来るようになっています。
耐水圧とは
どの程度の水分を染み込ませずに耐えられる生地なのかを表すために、耐水圧という言葉がよく使われます。単位はmm(ミリメートル)で記され、数字が上がるほどパワフルな耐水性であるという事になります。
レインウェアには高い耐水性が必要
通常のナイロンの傘であれば、500mm程度の耐水圧があれば十分雨を防ぐ事が出来ます。しかしレインウェアは着用するものですので、地面に膝を着いた時、椅子に座った時など、部分的に圧力がかかります。ナイロン傘以上の耐水圧が必要になります。
レインウェアに必要な耐水圧
小雨であれば300mm程度、通常の雨であれば2,000mm程の耐水圧が必要となります。また強い雨であれば10,000mm、嵐の時は20,000mmの耐水圧が必要です。体重が重いほど、圧力がかかりますので高い耐水圧の素材を選んだ方がいいでしょう。
どの程度蒸れにくいかの目安
防水性ももちろん大事ですが、それだけだと服の中が蒸れてしまって、着心地が悪くなってしまいますよね。そんな時は、生地の透湿性を確認する必要があります。透湿性が優れていると、汗や湿気をレインウェアの外へと放出してくれるので、快適に着用が出来るのです。
透湿性とは
汗などの水分を、外に放出する機能を指します。目安を透湿度で表し、単位はg/m²/24hが使われます。これで24時間の間に、1m²の生地から何グラムの汗を放出出来るのかが分かります。ただ座っているだけでも、人間からは一時間に50gの汗が出ているのですから、湿度の高い日に外を歩いたり、アウトドアに興じている時にはどれほどレインウェアの中が蒸れてしまうのか、怖いほどですね。
レインウェアに必要な透湿度
軽い運動をしただけでも、一時間に約500gの汗を書くと言われています。レンウェアを着てじっと座っていることも中々ないでしょうから、そうなると最低でも5,000g/m²程必要。アウトドアで激しい運動が予想される時は、もっと高い数値の透湿度が必要になります。