フィレオフィッシュの白身魚は「ホキ」だった?生態、分布、味などチェック

代用魚という言葉をご存知でしょうか。代替魚とも呼ばれることもありますが、古くから大衆に食されてきた魚が大量消費によって生息数が減ってしまうことを防ぐために味が近く安価な魚がその代わりとして市場に出回ることがあります。この魚のことを代用魚、もしくは代替魚と呼びます。そしてホキは同じ白身魚であるスケトウダラの代用魚です。

ホキ以外の代用魚

その他、代表的な例としてはクエの代用魚のアブラボウズ、サケの代用魚のカラフトマス、マグロの代用魚のアカマンボウなどが挙げられます。しかし、今例をあげた代用魚をご存知の方は少ないことでしょう。なぜならこういった馴染みのない名前の魚は消費者に敬遠されてしまうため、代用魚は切り身や寿司ネタに加工されるなどして元の姿のままで市場に出回ることがほとんどないからです。しかし、このような代用魚のおかげで大衆によく知られる魚を安定して食べられているのまた事実。感謝しなければならない存在ですね。

ホキはどんな味がする?

スケトウダラに似たさっぱりした味

前述したようにホキはスケトウダラの代用魚。そしてフィレオフィッシュやほっともっとの白身フライ定食に使われている魚ですので、味に関してはお分かりの方も多いとは思います。ホキは白身魚特有の脂質が少ないさっぱりした味をしています。そのため調理をする際にはバター焼きやムニエルといった濃い味付けがされる傾向にあります。以降はそんなホキのオススメの調理法をご紹介します。

 

ホキのオススメ料理

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