ハゼ釣りの仕掛けの種類&それぞれの釣り方を解説!

レジャーとして最も人気のあるアクティビティの一つである釣り。市販店でセット商品を購入すればすぐに始める事ができますし、釣りに対する知識が深まれば仕掛けを自作することもできます。このようにさまざまな層を楽しませてくれる釣り。道具だけでなく釣る魚によっても難易度が変わるのですが、果たして初心者向けの魚はなんという名前なのでしょうか?そしてその釣り方とは?

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はじめに

先述したように、釣りは道具だけでなく釣る魚によってその難易度が変わってきます。そして、初心者向けの魚といえばハゼが有名です。味も美味しく、人々の生活に最も馴染みのある魚の一種と言えるでしょう。今回はそんなハゼの生態や釣り方を解説いたします。

ハゼはどんな魚?

最も繁栄している魚の一種

ハゼは条鰭綱スズキ目ハゼ亜目に分類される魚です。世界中の海および淡水に広く生息しており、世界では約1300種、日本では49種類が生息しています。体長は1cmほどから50cmほどと種によってさまざまです。
腹側の2つのヒレが癒着して吸盤上になっており、これで水底に張りつくことができます。日本でよく見られる種はマハゼ、トビハゼ、ヨシノボリの3種類。それぞれ体長は10cmほどです。

なぜ釣り初心者向けの魚?

なぜハゼは初心者向けの魚と呼ばれるのでしょうか?主な理由としてその生息地の幅広さと環境適応力の高さが上げられます。ハゼは独自に発達した癒着したヒレに加えて、体色を水底に近い茶色にし敵に見つかりにくくする生存戦略によってその生息地を拡大してきました。その結果、海や川と非常に広範な水域に生息するようになりました。また環境適応力の高さから都市部でも見ることができます。食欲も旺盛で餌への食いつきも良く、これらの理由からハゼは釣り初心者向けの魚と呼ばれるのです。

ハゼはどこにいる?

主に汽水域に生息する

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