マグロのあらはこうやって調理しよう!人気のおすすめレシピ12選!

マグロのあらをうまく活用していますか?スーパーなどでは格安で販売されているマグロのあらですが、調理法次第では非常に美味しく食べることが出来ます。今まで敬遠して購入を断念していた方に、おすすめのレシピをご紹介したいと思います。

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ご覧いただきありがとうございます。料理が好き、お魚は見るのも食べるのも好き。初心者の方にもわかりやすい記事を目指します。

マグロのあらとは?

マグロのあらが売っているのを見たことがありますか?スーパーでは棚の端や最上段にあることが多いので見たことがない人もいるかもしれません。しかしトレイ山盛りに入っていて大変お得で、しかも栄養もある食材なのです。

マグロのあらって何?

マグロのあらは、マグロを刺身やお寿司などのために切り分けて余った部分を集めたものです。骨に近いことなどで身の形がきれいでなかったり筋が多かったりする部分や、血合いの部分が含まれています。

栄養価が高いって本当?

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マグロのあらは非常に安く売っていますが、実は高く売っているお刺身のマグロよりも栄養価は高いんです。マグロにはそもそも良質なたんぱく質が多く、ビタミンA・DやEPA・DHA、必須微量元素のセレンなども含んでいます。

特にマグロのあらに多く混ざっている血合いには代謝促進や肝臓強化によいタウリン、美肌や肩こりによいビタミンE、貧血を予防する鉄分が他の部位より多く、鉄分は赤身の2倍も含まれているのです。男性も女性も、小さな子どもからお年寄りまでぜひ摂取したい食材です。

マグロのあらは主婦の味方!

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マグロというと少しお高いイメージがあるかもしれませんが、マグロのあらは大変お値打ち食材で、節約を心がけたい主婦やおなかいっぱい食べたい若者などにはぜひ使ってほしい食材です。しかもいろいろな方法で調理することができ、たくさん買ってしまったからといって飽きてしまうこともありません。

価格が安い

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マグロのあらはお店にもよりますが、トレイに山盛り入って100円~300円程度、100gあたりにすると数十円~100円未満くらいが相場で、他の肉や魚と比べるととても安く売っています。しかし刺身を作ったときの余りものなので数量には限りがあり、見つけたらとてもラッキーです。

アレンジが効く

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マグロというとお刺身やお寿司のイメージしかないかもしれません。しかしあらは煮る・焼く・炒める・揚げるなど様々なレシピで食べることができ、味付けも和風でも洋風でもなんでも合います。血合いの部分は魚というよりも牛肉にも似た味や食感があり、代用して節約レシピにも活用できます。

マグロのあらにはどこの部位が入っているの?

お店やタイミングにもよりますが、マグロのあらのパックには様々な部位が入っている可能性があります。ここではよく入っている部位を紹介します。マグロは捨てるところがないともいわれ、どの部分もおいしく食べることができるので宝探しのようなつもりで買ってもいいかもしれませんね。

よく入っている部位①血合い

血合いは最もよく入っている部分だと言ってもよいでしょう。血合いとはマグロの背身と腹身の間の部分、側面から見た時にちょうど背骨があるあたりのラインについている肉のことです。そこには血管などが集まっており、長時間泳ぎ続けるために重要な筋肉です。

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