七色ダムで釣りをしよう!釣果情報を総まとめ!

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水面にバスが見当たらない場合は、深い部分が多いスポットなので水の深いところ・ボトム付近をさらってみましょう。この時、立ち木の根っこや岩盤になっているところが多いのでじゅうぶん注意してアクションを起こしてください。

七色ダムの釣果情報⑤宮ノ下立ち木付近

変化の少ない湖岸が続く大又川流れ込み筋付近に位置する立ち木の集まりで、大小の木々からなっています。立ち木にビッグバスが潜んでいることが多いので、ボート上から近づいてじっくりと攻めていきましょう。

水質の良いところを見極めて

大又川平坦な岸が続いたと思ったら大小変化のある立ち木の集まりが現れるのが、宮ノ下立ち木付近です。水がクリアになった深いところにバスがいるので、水深のあるポイントを見つけたらボートを付けて探っていきましょう。

ルアーで狙うは立ち木の奥・水深く

立ち木の集まったスポットということで、ボートで近づくにあたり根っこ部分には気を付けたいところですが、やはりここでは近づいてルアーをより深いところに送り込んで攻めていきましょう。立ち木の根っこを怖がらずに近づけるかどうかが、バスに出会えるカギとなるのです。

七色ダムの釣果情報⑥土場

スペースが限られた場所であるため限定3名ともいわれる、陸からも狙えるうえにバスがたくさん集まる絶好ポイントです。押さえるのがたいへん厳しいとも取れる場所ですが、それを勝ち取って攻めてみたいところです。

土場では獲物が陸の間近に

七色ダム~西ノ谷と交差する169号線上にかかる橋の下に、岸から川に向けてじょじょにスロープ状になった部分にバスが多く集まっています。スロープではスピナーベイト等のルアーでじっくりと探っていくのが妥当です。

早めに見切りをつけて移動するのも得策

ボート屋がすぐそばにあるので、お店の邪魔になったり、桟橋に入り込んだりしないように気を付けましょう。先にも触れたように、人数が限られているため先客がいる場合は西ノ谷流れ込みの砂利場に移動しても良いでしょう。

七色ダムの釣果情報⑦西ノ川

七色ダムの支流のひとつである西ノ川は流域自体はけして大きくないのですが、バスは非常に多い貴重なポイントでありバスの世界の王者ともいえるロクマルもよくいるという、あなどれない場所なのです。

広さはなくとも攻め甲斐がある人気スポット

北山川と西ノ川の合流地点であり、橋付近は魚が集まり体を休めるので人気ポイントです。合流地点全体がシーズンを通して楽しむことができますが、魚の方も一筋縄ではいかず、けして容易に釣れるというわけではありません。

バスが好む変化に富んだ地形

水面に寄り添うようにワームルアーをピクピク泳がせて焦らずじっくりと誘いこみましょう。雨など自然現象やダムの放水に影響を受けやすい場所なので、急な鉄砲水や水位の変化にはじゅうぶん気を付けてください。

七色ダムの釣果情報⑧ダムサイト

こちらでは、ダム付近で釣る場合を見てみましょう。1年間を通して見ても環境の変化があまりないため、他のスポットに比べて水が濁ったり、赤潮の発生などがなく水質も変わらず落ち着いて安定した釣りが楽しめます。

環境変化の少ないダムサイトで安定の釣果を

七色ダムサイトでは立ち木やブイ、流木といったバスが体を休めたりと潜むところがとても多く、冬場でも釣果が期待できます。季節や温度、釣る日の前後の環境を気にせず楽しめるのがダムサイト最大の長所といえます。

ボートレンタルの際は借りる場所に注意

水温も安定しているので秋や冬場でも釣果が期待できるので特におすすめポイントです。上流域でボートをレンタルする場合、移動に時間がかかってしまうのでできるだけ下流側でボートを借りるようにしましょう。

七色ダムの釣果情報⑨放水口

七色ダムのうち最上流部に当たる放水口、ここはダムの中でもたいへん有名なスポットです。超特大クラスも多く棲息するため、釣り関連の番組でもしばしば取り上げられており、一度は目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。

人気スポット放水口では大型バスの回遊も!

放水口付近では水の流れが活発なためか、ロクマルクラスの回遊する姿がよく見られます。人気のスポットなためかバスも慣れてしまっているので、ルアーの種類は多めに用意し攻め方にもバリエーションを持たせましょう。

中型~特大クラスの宝庫・浮力の高いルアーを多目に

ここでは浮力の高いルアーを使うことをおすすめします、先に触れたようにルアーの種類を多めに用意して試してみるのも必要です。過去に釣り客が行方不明になる事故も起きているので禁止エリアには進入せず放水時はしっかりと避難してください。

七色ダムの釣果情報⑩旧発電所跡周辺

正式名称を旧摺子発電所といい、趣のある古い建物がバス釣りだけでなく廃墟マニア達からたいへん人気の観光スポットだったのですが、2018年6月に勃発した大阪北部地震の折に建物内部へは立ち入り禁止となってしまいした。

七色ダムでも有名な廃墟はバスの隠れ家的存在

発電所跡の放水口や周辺のブレイクラインはたいへん急な落ち込みになっていて、バスの溜まり場所となっていますので、ここらへんを中心に狙いを定めてみましょう。夏場など暑い時期は建物で日影となる部分にバスがいる事も多いです。

 近くのバスに配慮した慎重なアクションを

ノーシンカーワームを使ってじっくりと探りましょう、水面近くに浮かんでいたりします。時期によっては親子なのか、2匹連なってゆらゆらと泳ぐ様子が見られることもあるので、ボートで魚を驚かせないように、ゆっくりと近づいてみましょう。

番外編~中部地方でのバス釣りなら矢作ダム

番外編と題して、バス釣りができるおすすめのダムとしてご紹介するのは矢作川水系最大である矢作ダムです。近年レンタルボート店もオープンし、モーター付きや魚群探知機装備のものまでラインナップが豊富なうえ陸からも狙える、まさにバス釣りの楽園といえます。ダム釣りに関してもっと知りたい人はこの見出しの一番下です。

小ぶりが多めだが50cm超えの大物も

矢作ダムは水質も良く、バスの平均的なサイズは30cm前後と小ぶりながらもコンディションは良好でまずまずの収穫が期待できます。陸からも可能ですが、時には50cm超えの大物もひんぱんに上がるのでやはりボートを使うことをおすすめします。

七色ダムで釣りをしよう!

七色ダムは変化に富んだ地形が最大の特徴であり、魚の生態も釣り方もさまざまな絶好の釣りスポットだとおわかりいただけたでしょうか?数釣りを楽しむのも良し、大物狙いでも良し、初心者の方でも親切なレンタルボート店員さんから気軽にアドバイスをもらえるのも魅力のひとつです。

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