セームタオルは普通の綿や化繊のタオルと比べて素材も肌触りも違います。正しく使う上で気をつけたいポイントがあります。いくつかのポイントをあげて見ていきましょう。上手に使うことで摩耗を減らすことができ、耐久性もアップします。基本は簡単なことなので、慣れてくればそれほど面倒なものではないので覚えておきたいものです。
①使う時はいったん濡らし絞ってから
湿った状態のセームタオルの中は、購入した時点ですでに乾燥している場合があります。いずれにしても、使うときはいったん濡らし絞ってから使用するようにします。力づくで広げたりするとセームタオルは硬いので破れることがあります。洗面器に水やぬるま湯を張ってしばらく浸けて柔らかくなったらやさしく絞ってから使います。
②水を含ませるように押し当てて使う
セームタオルを使うときは乱暴に扱わないようにしなければなりません。軽く押し当てて水分を吸い取るイメージでやさしく押し当てるようにして使います。水分や汗をある程度吸い取ったら、軽く絞って、また同じように水分を取ることを繰り返します。正しく使わないと劣化を早めて耐久性もなくなってしまうので注意が必要です。
Contents
セームタオルは熱中症対策グッズとしても使える!
吸水性が抜群で人気のあるセームタオルは、熱中症対策グッズとしても使えます。スポーツ時や、真夏など暑い季節には熱中症の危険性も高くなります。セームタオルはそのような状況下でとても効果的な働きが期待できるアイテムです。熱中症予防に使う時のポイントはとても簡単なことなので予防策として持参したいものです。
濡らして首に巻いて暑さ対策
熱中症対策の基本は火照った体を早くクールダウンすることです。冷やす場所としては、首など体温が上がりやすい太い血管がある部分が効果的です。熱中症の緊急時にも、セームタオルを持っていれば、高い吸水性で水分を保持することができます。首などに当てていることで長い時間体を冷やすことができるのです。
首に巻くことが特に熱中症対策に効果大のスポーツ
日射しを遮るもののない条件下でさらに体温が上がりやすいスポーツのひとつがロードバイクです。舗装された道路を、長時間走り続けるので暑い季節は熱中症になりやすいスポーツです。しかもその姿勢は首の後ろ部分に直射日光を浴びやすくとても危険です。しっかり吸水させたセームタオルを持っていれば的確に対応できます。
熱中症対策に関するおすすめの記事はこちら
セームタオルおすすめブランド&アイテム①ミズノ3選
ここでは、スポーツ用品の中から、ミズノの製品をいくつかご紹介します。主要メーカーの商品が主力のセームタオルですが、スポーツ用アイテムとして定着していることもあり、優れた機能性を持ったものがいろいろ販売されています。カラー展開も豊富で選ぶのが楽しくなります。
MIZUNO(ミズノ) スイムタオル小 高吸水セームタオル暑さ対策
スイムタオルという商品名ですが、水泳だけでなく、ジムやアウトドア、旅行まで幅広い用途に適しています。スポーツはしない汗かき体質の人からも高い評価を集めています。無地にロゴが入ったセームタオルです。抜群の吸水性など機能性が高く手軽に使えるサイズで、買い替えやすい価格も魅力です。
商品詳細
- サイズ:34×44cm
- カラー:レッド他 全9色
- 抗菌加工
- 本体 ビニロン100% 中芯 ポリエステル101%
- ケースなし
ミズノMIZUNO) 背中も拭きやすい 日本製 横長セームタオル
こちらは横長タイプです。通常サイズですと、何回も拭いては絞る動作を繰り返さす必要がありますが、それを少ない回数でできる点がこのサイズの便利なポイントです。こちらもシンプルな無地にミズノのロゴ入り、買い替えしやすい価格となっています。爽やかなカラーバリエーションが揃っています。
商品詳細
- サイズ:21×69cm
- カラー:グリーン他 全8色
- 材質:本体:PVAスポンジ,中芯:ポリエステル100%,抗菌防臭加工
MIZUNO(ミズノ) スイムタオル 大 高吸水 セームタオル
大判で、スイムタオルだと3回以上絞って、湿らせて使わなければならない全身も一回でカバーできるサイズです。同じシリーズでシンプルな無地にワンポイント、こちらもカラーバリエーションが豊富です。大きいサイズですが、価格もほぼ同じで買い替えやすくなっています。ケースも付いています。
商品詳細
- サイズ:44×68cm
- カラー:グリーン他 全9色
- 素材:本体/PVAスポンジ、中芯/ポリエステル
- 吸汗速乾スイムタオル
- 長さ24cmプラケース付