日々の中で目にする事があるアイテムには、小さな点の集まった部分をもつアイテムがあります。じっと見てしまい、「ウっ」とした感じになるという事は少なからず誰でもあるでしょう。感じる方の程度にもよりますが、生活に支障をきたすような場合には、注意しなければいけません。
トライポフォビアに悩む人は約1割
悩まされている人は、人口の約1割程度だと考えられています。約1割程度といわれるとそれほど多くないように感じますが、何億という人が同じような問題で悩まされているという事です。ウっと思うだけならば、さほど問題にはなりませんが、身体などにあらわれる場合にはストレスなどにも気をつけなければいけなくなくなります。
男性よりも女性が多い
正しい数字というものは発表されておりませんが、男性よりも女性の方に、点々や小さい穴の塊を怖いと感じる人が多いといわれています。自分がどうかをチェックしてみたい方は、蓮の花托やハチの巣などの写真を使ってみてください。
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トライポフォビアが恐れるものとは?
穴のかたまりを嫌う人が恐れているものとは一体なんなのでしょうか。さまざまな形や材質の違う物があり、どんなものにゾクッとさせられているのか、恐れている物として考えられる物をご紹介します。日頃から見かける事があるアイテムなどにも、サーっと血の気が引く事があれば、精神面でも辛いということがわかります。
①蓮の花托(蓮の実の穴)
ウっとなってしまう代表とされているのが「蓮の花托」です。蓮の花托自体は、普段から蓮の花を育てている方や植物園などといった専門的な場所でなければみかける事はありません。花托の部分の穴をじっと見ていると落ち着かない事もあるでしょう。
②ヒョウモンダコ
海生生物としては美しい模様をしているヒョウモンダコですが、タコの表面には丸い模様が集まっているように見えます。斑点模様をキレイと感じることができるのか、もしくは気持ち悪いと感じるのかによってそうであるのか違うのかが判断できます。
③蜂の巣
蜂は、六角形が集まって強度の高い巣を作っています。六角形だけで構成された蜂の巣は、普段外側からしかみることができません。蜂が駆除された後の蜂の巣は中の構造を知るために展示されていることがありますのでみかけて怖いと思ってしまう方もいらっしゃいます。
④スポンジの穴
日常の中で食器を洗ったりお風呂を洗ったりするときに使われているスポンジにも小さい無数の穴が開いています。スポンジの穴対して恐れを抱いてしまうことがあれば、日常生活面で支障をきたしていますので、可能性が高いです。
重症だと石鹸の泡やイチゴに恐怖を抱く!?
小さな点々のかたまりというものは、イチゴにも見ることができます。プツプツとした箇所に対して恐れを抱いてしまうといった場合には、トライポフォビアである可能性として考えなければいけません。