実は体には驚くべき秘密があります。これは、強力な毒を有するゆえなのか、あえてこのような動物として創造されたものなのか真意は定かではないですが、とても興味深い事実があります。それでは、さっそく見ていきましょう。
自分の毒で死ぬことを理解している
もし、自身が何かの拍子に誤って自分を噛んでしまった場合、死んでしまうことがあります。なぜなら、自分の毒に耐性がないからです。さらに意外なことに、コブラ科の毒蛇は同様に神経毒への耐性を持っていません。
同種同士では絶対に噛まない
DNAに組み込まれているのか、メスを奪い合いで生じるブラックマンバ同士の戦いは噛みついて戦うことはなく、巻き付いて締める攻撃方法で戦います。また、この戦いのスタイルは、プレイティングコンバットと呼ばれています。
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最強の毒ヘビブラックマンバにも天敵がいる!
どのように強いものにも基本的には天敵がいるのは避けられません。また、他の蛇同様、蛇キラーとも言える有名な動物を同じく苦手としています。いくら強力な毒を持ちあわせていても、彼らの前では無力と言えます。
マングースに捕食される
ハブとの戦いでもとても有名な相手と言えばマングースがいます。ハブだけでなく、マングースはブラックマンバすら倒して捕食してしまうことがあります。しかし、さすがに他の蛇とは違い、マングースを負かしてしまうこともあります。
毒耐性をもつラーテルが最大の敵
マングース以上に、天敵にあたる動物にラーテルがいます。神経毒に対して強い耐性があり、とても相性の悪い相手です。ラーテルは噛まれれば動けなくなるのですが、時間をおけば復帰してしまいます。ラーテルは、ブラックマンバの上に立つ恐るべき捕食者として君臨しています。