ロストテクノロジーとは?失われた日本や世界の古代技術を徹底解説!

空を飛ぶ都市「天空の城ラピュタ」は太古に存在した空飛ぶ都市です。その存在を知った者がその都市とテクノロジーを奪い合うという、「ロストテクノロジー」そのものをテーマにしたアニメです。その中には不思議な特性を持つロボットや、空を飛ぶことのできる「飛行石」の技術などが描かれています。

正に「ロストテクノロジー」の題材といえるものが随所に現れます。とても夢のある内容なので、何度もTVで放映がされている人気アニメです。

風の谷のナウシカ

これもアニメですが、「アーマード・コアシリーズ」と同じように「最終戦争」の後の世界を題材にしています。未来のストーリーで、その世界では私たちの時代は過去のものとなっています。人類は古い時代の遺跡を発掘して「ロストテクノロジー」をつかうという設定です。

それは現代の動力やセラミックなどを使い生きていくというものです。未来のアニメの世界では、私たちの世界のテクノロジーが「ロストテクノロジー」になっています。

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なぜ「ロストテクノロジー」は生まれるのか?

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こんな不思議なテクノロジーが日本だけでなく、世界中に発生しています。では何故「ロストテクノロジー」は生まれるのでしょうか?よく見てみると、それらには「ある共通点」が見られます。

衰退

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そのキーワードは、「衰退」という言葉です。つまり時代の変化により、ある文明が「衰退」するという事実があります。ロシア革命などはその顕著な例です。そして次に来るのが「新しい文明」です。それはいい意味でも「破壊」をもたらします。

新技術

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新しい文明がやってきて、ある技術にとって代わるものが現れます。「新技術」です。そして過去の技術は必要性がなくなるのです。やがて「需要の減少」がやってきて後継者がいなくなります。それを作るための「原料の減少」が伴い、やがて気が付くとその技術は、「ロストテクノロジー化」しているのです。

オーバーテクノロジーとの違いはどこか?

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ロストテクノロジーと同じようによく聞かれる「オーバーテクノロジー」があります。それはどういうものなのでしょうか?それは現代の科学のレベルを凌駕したテクノロジーのことを指します「実現不可能な技術」のことです。

つまり簡単に言うと「SF」です。例えば「携帯電話」などは過去には「SF」の中で使われていましたが、現代では当たり前になってしまいました。するとこれは「実現した」ということで「オーバーテクノロジー」ではなくなります。ですから、例を挙げるとそれらは「サイエンスフィクション」つまり「SF」の話の中でのテクノロジーになります。

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