沖永良部島は鹿児島県から南へ550㎞進んだところにある島です。こちらにも毎年、メッキの群れが訪れます。こちらで「トルネード」が見られるシーズンは4月~5月とのことです。他にマグロの群れも見られる絶景スポットです。
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【⿂】 メッキのおすすめレシピを紹介!
沖縄ではよく食べられる魚ですが、関東より北ではあまり出回ることのない魚なので、食べたことがない人も多いでしょう。しかし旬のメッキはおいしく、また普段よく目にするシマアジなどより大きいので食べ応えもあります。そんなメッキをおいしく食べられるレシピをご紹介します。
メッキのおすすめレシピ①:メッキの刺身
旬のメッキは脂がよく乗っていて身が締まっており、刺身にしておいしく食べられます。シマアジのようにぷりぷりしていて歯ごたえがよく、旨みが口に広がります。活け〆したものを刺身にするのが最適です。
材料とワンポイントアドバイス
- メッキ
- 刺身醤油
- わさび、ねぎ、好みでショウガなど
メッキはシマアジと同じ方法で3枚におろして刺身にします。お好きな大きさに切って身のぷりぷり感を堪能するのもよいですし、わさび醤油やごま油と醤油、みりんを混ぜた中華風のたれで和えるとご飯にも合います。たたきにしてねぎやしょうがなどの薬味と一緒に食べるのもおいしいです。
美味しい作り⽅
- まずウロコを包丁で引き、尾から包丁を斜めに入れてぜいごを取ります。(裏も同じように取ります)
- 頭を落としてはらわたと一緒に取り除き、うろこ、血合いを洗い流します。
- 表面、裏面それぞれ中骨に沿って包丁を入れ、三枚におろします。
- 腹骨を取り、背側二節、腹側二節にさく取りします。
- 中骨と血合いをそぎ、お好きな大きさに切ります。
以下動画はシマアジのものとなりますが、さばき方は同じですので参考にしてみてください。
メッキのおすすめレシピ②:メッキのフライ
アジ料理で定番といえば、アジフライです。サクッとした衣にほくほくの白身がおいしく、子どもから大人まで幅広く食べられるレシピです。メッキはアジの中でも大型なので、食べ応えのあるフライが作れます。お好みでウスターソースやタルタルソースをかけていただきましょう。
材料とワンポイントアドバイス
- メッキ 4尾
- 塩 少々
- こしょう 少々
- A溶き卵 1/2個分
- A水 1/2カップ
- A小麦粉 1/2カップ
- パン粉 適量
- Bマヨネーズ 大さじ4
- B固ゆで卵・みじん切り1個分 50g
- B玉ねぎのみじん切り 1/4個分
- Bピクルス・みじん切り 1本分
- B塩 少々
- Bこしょう 少々
- 揚げ油 適量
通常のアジフライと同じ要領で作ることができます。開くときは背開きにすると骨が取りやすく、見た目もよくなります。またお好みで衣に粉チーズをかけると一層旨みが増し、よりおいしく食べられます。
美味しい作り⽅
- メッキの下処理をして開きます。
- Aの材料を混ぜてバッター液を作ってメッキをくぐらせ、パン粉をまぶします。
- 170度から175度の油できつね色になるまで揚げます。
- Bの材料を混ぜてタルタルソースを作り、アジフライにかけます。
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メッキのおすすめレシピ③:メッキの塩焼き
脂の乗ったメッキは塩焼きもおすすめです。パリッと焼きあがった皮にふっくらした身は食べ応えも旨みも抜群です。しょうゆをかけた大根おろしやすだちと一緒にさっぱりと頂くのもおいしいですし、バジルなどのソースをかけて洋風にしてもおいしいです。
材料とワンポイントアドバイス
- メッキ 2尾
- 大根おろし 5cm分(約150g)
- すだち 1個
- 塩 しょうゆ
焼く前に、火の通りが均一になるよう両面の身の厚い部分に切り込みを入れておきます。また、各ひれに塩ひとつまみを指ではさんでまぶしつけるとひれが焦げにくくなり、焼いた後の見た目がよくなります。
美味しい作り⽅
- メッキの下処理をしておきます。
- メッキの両面に塩をまぶします。
- グリルを中火で熱し、6分~8分焼きます。焼き色がついたら裏返して4分~5分焼きます。
- 裏面にも焼き色がついたらもう一度裏返して1分~2分焼きます。
- 器に乗せてすだちや大根おろしを盛りつけます。
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メッキという⿂は最⾼のゲームフィッシュ!
いかがでしたか?釣りが初めて、という人や慣れていない人でも入りやすいメッキ釣りはその引きのよさに釣りの楽しみを味わえること間違いなしです。また生で食べても焼いてもおいしいので、是非釣った際には味わってみてください。