メタルジグの重さは30g前後のものを使います。値段もピンキリで様々な種類のものが並んでいますが、あくまでも消耗品であることを念頭に購入することをおすすめします。カラーは、イナダの餌となるイワシカラーがおすすめです。また、ピンク系のカラーも人気があります。
釣れたイナダの持ち帰り方
釣り上げたイナダを持ち帰って、美味しく食べるための締め方と持ち帰り方のポイントを紹介します。イナダなどの青物は特に血が回り、生臭くなりやすいので、適切な血抜きをすることが重要です。
イナダの活け締めの仕方
まず、大切なのは釣り上げたら、すぐに行うことです。方法は、エラを断ち切って血抜きをしますが、ハサミを使うと簡単に血抜きができます。まず、エラ蓋を持ち上げます。エラの上部に脊髄がありますので、背骨に合わせてハサミを差し込み、そのまま背骨を切断します。これでイナダを絶命し、血抜きが行えます。そのあとでバケツの海水に入れて、血を抜いてやります。
イナダの持ち帰り方
クーラーボックスにはたっぷりの氷を用意しておきます。活け締めしたイナダはビニール袋に入れます。活け締めにしたイナダは、水に浸かると、身が水っぽくなってしまうので注意が必要です。ビニール袋に入れたイナダをクーラーボックスに入れて持ち帰ります。
イナダの食べ方
イナダのさばき方を紹介します。このさばき方でワラサでもブリでもさばけますので、是非マスターしてみて下さい。
イナダのさばき方
- イナダは細かい鱗がありますので、尾びれから頭に向かって包丁の背で鱗を取ります。
- 頭を落とします。胸ヒレと腹ヒレが頭についてくるように包丁を入れます。
- 腹から尾に向けて包丁を入れ、内臓を取り除きます。
- 腹を開くと、背骨に沿って血合いがついているので、包丁で切り込みを入れて掻き出します。
- 頭の方から背ヒレに沿って包丁を入れて行きます。骨に包丁が当たるように滑らすようにします。
- 半分程包丁が入ったら、つぎは、腹を側を尾の方から頭の方に向けて、骨の上を滑らすように包丁を入れて行きます。両面出来れば三枚下ろしの完成です。
- ここからは柵取りになります。三枚に下ろしたイナダの身の真ん中に血合いと中骨がありますので、この血合いと中骨を取り除くように包丁を入れれば、背側、血合い、腹側に柵取りできます。
- 尾の方から身と皮の間に包丁を入れて皮を引いて行きます。
イナダのおすすめ料理のレシピ
脂は少なめですが、さっぱりとしたイナダの変わり種おすすめのレシピを紹介します。