七色ダムでロクマルを追う!攻略ポイントや特徴、釣果を解説!

超ド級サイズのブラックバスが生息している七色ダムの代表スポットです。ワンドとは本流と繋がっていながらも、構造物などに囲まれて池のようになっている地形のことをいいます。ここは水深があるため、水温が下がる秋から冬にかけても比較的水温が保たれているのが特徴です。大型のバスがここで春を待つため、冬でも大物が期待できます。このポイントでは大物バス一本狙いで良いでしょう。基本に忠実に、まずは表層レンジから徐々に深いレンジを探っていきましょう。

⑧柳谷川

1年を通して安定した釣果が望めるエリアで、釣り方も選ばないと言われています。表層部からボトムレンジまで、じっくり念入りに探ってみるのが良いでしょう。大型バスの回遊も報告されており、思わぬ収穫がある可能性も。ボートでなければ行けませんが、案外知られていない穴場スポットです。

⑨ダムサイト

立木が多く、バスが身を隠せるポイントが多いエリアです。年間を通して環境の変化が少なく、他の場所で流れが速かったり水が濁ったりしていてもここは穏やかできれいなことが多いです。また水温も安定しているため、寒くなる秋~冬にかけての釣りにも向いています。上流域でボートを借りると辿り着くまでに時間がかかるため、ここをメインポイントにするのならばなるべく下流でボートを借りましょう。比較的プレッシャーも低いポイントです。

七色ダムの攻略法は?

ルアー選び

七色ダムでは、浮力の高いワームルアーを使用すると釣果が高いようです。表層レンジを狙うことができるワームルアーをおすすめします。おかっぱりでは、遠投の必要があるためジグやダウンショットが有効でしょう。

アクション

この七色ダムに棲むバスは目立ったアクションを好まないと言われており、ロッド操作によるアクションはあまり必要ありません。浮力の高いワームルアーを水面に漂わせたり、小刻みに震わせる程度でヒットが狙えます。じっくり丁寧に広い範囲を探っていくのがポイントです。水温が下がるとバスは深いところに潜るので、冬場はボトムレンジも探ってみましょう。

バスだけじゃない!?七色ダムの魅力

廃墟マニアにも人気の高い七色ダム旧発電所

船でしか辿り着けない湖上に浮かぶ珍しい廃墟として、釣り人のみならず廃墟好きの方々の注目も集めています。ここでしか見られない貴重な風景は、なんだか幻想的です。

七色ダム周辺情報

バス釣りついでの七色ダム周辺の観光スポットに立ち寄るのもおすすめです。

①熊野古道

七色ダムから約13.3km。熊野三山に参詣するための道として有名な観光スポットです。ところどころ苔むした石畳道が風情溢れます。

②鬼ヶ城

七色ダムから約13.2km。荒波の浸食と大地震の隆起によって完成した国の名勝天然記念物に指定されています。

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