シンクホールに要注意!日本も例外ではない突然現れる大穴の正体とは?

スウェーデンの北部では、世界的に見ても最大級と言われるほどの大きな穴が開いています。白い煙を上げて突如として起こる地盤の崩れは、その土地に住んでいる人達に恐怖を与えてしまう事はまちがいありません。

世界最大級のシンクホール

Free-Photos / Pixabay

2012年に起きた現象は、深さが61メートルにもなり、世界でも最大級の深い穴として知られており、大きく開いた穴は徐々に広がり続けていると言われています。一度ぽっかりと開いてしまった穴はどのようにして対処するべきなのかは国によっても異なるでしょう。

アメリカのシンクホール

Free-Photos / Pixabay

アメリカでも巨大な穴が開いてしまう現象が起こっており、「悪魔の穴」と呼ばれています。発見するまで存在すらわからなかった穴もあれば、人々が暮らす都市部で開いてしまった穴などもあり、多くの被害がありました。

男性が巻き込まれ行方不明に

422737 / Pixabay

寝ている最中に巨大な穴が開いてしまい、男性が行方不明になってしまうという事件も起こっています。寝室の真下に開いてしまった穴は徐々に広がっていき、救出をしようにも近づくことが出来ない状況に陥ってしまいました。

フロリダはシンクホールの多発地帯

12019 / Pixabay

男性が行方不明となってしまったフロリダでは、突如穴が開いてしまう現象が多発している地域としても有名です。建物の下やハイウェイなどに突如として起こり、就寝中や走行中に巻き込まれてしまうといった事件も起こっています。

日本のシンクホール

B_Me / Pixabay

日本でも巨大な穴に関する事件が起こっています。人為的なモノが原因として考えられる事故ですが、深さや規模などはそれぞれ違い、公園などででも見られている現象である事をご存知でしょうか。自分たちの身近にある問題として考えていかなければなりません。

記憶に新しい2016年の福岡での事件

MichaelGaida / Pixabay

2016年には、ニュースでも取り上げられていた事故でもある、巨大な陥没穴の映像は記憶にも新しいのではないでしょうか。ニュースなどでは突然穴が現れたような映像に見えますが、内部ではすでに空洞化がはじまってから時間がたっていたものと考えられます。

炭鉱・採石場での事故も

DariuszSankowski / Pixabay

炭鉱などの様に横穴を彫り進めていく場合、地上からはどの場所に穴が掘られているのかわからない事も多いでしょう。横穴の掘り進め方や地盤の強度などをしっかりと考えていかなければ、表面はもろく穴の開きやすい状態になってしまっています。

ゴルフ場などでも見つかる

ゴルフを楽しんでいる時に突如として巨大な穴が開いて事故につながるというケースもあります。北海道ではゴルフプレイ中の女性が、芝生に隠れて見えなかった深さ5メートルの穴に転落し死亡する事故が発生してニュースで取り上げられました。

NEXT 日本では地震などの災害にも気を付けよう